↓　呉の残存艦艇にとどめを刺した時の編成ですね。英語が不自由なので内容の真贋は不明ですが・・・

http://warships1.com/W-OOB/OOB_WWII_Pacific/OOB_WWII_Carrier-Raids_Home-Islands.htm

　確か、インド洋に来たときもそうだったと思うのですが、ビクトリアスって結構飛行機積んでるんですね。
tackow

回答ありがとうございました。
戦後の戦災体験者の話を聞くと、「米軍の艦載機に機銃掃射」を受けたとの話が
多く、シ−ブルーの海軍機は総て米軍機との認識がほとんどです。
しかし、米海軍のアクションレポートに記載が全く見られないのに、日本側の記録では明らかに海軍機が空襲を行っている例がかなり見られます。思うにＴＦ３８と
共に行動していた英海軍の機動部隊の可能性があるのではないでしょうか。
「郡山戦災史」には昭和20年8月10日の空襲で、須賀川に撃墜された機体から落下傘
降下した搭乗員は英国人将校（少佐）との記載があります。
海軍機の日本本土空襲を調査する際には英海軍の動きも合わせて調査しなくては
ならないと思いました。
早速アップしてみます。ありがとうございました。
ぼん

　この空母群は７〜８月にかけて本土を荒らし回ったので、８月の空襲にも英空母は参加していると思います。
　但し、時点時点での正確な編成については判りかねるので、参考までに上記のＨＰを紹介した次第です。

　「アップ」ということは御自分のＨＰをお持ちなのでしょうか？見たいです。
tackow

いつであったかは存じませんが、新潟でイギリス軍の艦上機が機銃掃射していった
という目撃談があり、調べてみたら郡山を空襲したF4Uが新潟まであしを伸ばして
機銃掃射した、という話を聞いたことがあります。私が調査したわけでないので
これ以上の詳細は不明ですが、資料はあるはずです。
川崎学

　1945年８月15日、４時30分、東京湾の東南110カイリの洋上からハルゼー機動部隊、第３艦隊機の第一波「エーブル・ワン」、総数103機のうちの一機として、ただ１隻の英空母インデファチガブルから発艦。同艦からはシーファイア８機、アヴェンジャー６機、フェアリー・ファイアフライ４機が出撃。
　以上、秦　郁彦「八月十五日の空」（文春文庫）を要約。
　なお、同艦隊は８月10日には松島の沖合にいますので、郡山で墜落したのは上記の英空母の艦載機ではないかと思います。ちなみに8月10日にはイギリス機は東北地方で２機墜落しており、ＭＡＩＴＬＡＮＤ　ＬＥＳＬＩＥ　ＡＬＡＮおよびＮＥＷＴＯＮ　ＳＩＤＮＥＹの死亡が確認されています。
　ちなみに、８月15日にはアヴェンジャー搭乗のＢＯＮＡＳＳ　ＪＯＨＮ　ＦＲＡＮＣＩＳが千葉に墜落、シーファイア搭乗のＨＯＣＫＬＥＹ　ＦＲＥＤが同じく千葉県に落下傘で降下。玉音放送の後、日本軍によって処刑され、戦後、関係者２名が絞首刑となっています。
　なお、逆に質問するようで恐縮ですが、「郡山戦災史」なるものは入手可能な本なのでしょうか。これまで、８月10日のイギリス軍機の墜落場所については漠然と東北地方としか、確認できなかったので貴重な資料だと思います。また、落下傘で降下したのであれば、先の２名とは別人なのかも知りたいところです。
TAMAR

回答が遅れてすみません。
tackowさん　現在，調査を進めている事項に関連がありまして，職場のホストCPのリレーショナルデータベースにアップしている最中です。
内容は独自の判断で公開できるものがありますので，順次公開していこうと思っております。私個人ではHPはもっておりませんが，研究者の方々の利便に供せられるよう個人でHPを開設しうようかと検討をしております。その節にはよろしくお願いします。
TAMARさん　「郡山戦災史」は昭和48年4月に「郡山戦災を記録する会」より出版されています。行政でも協力をしたようです。残念ながら現在は絶版となっておりまして，私も古本で入手しました。郡山の関係者に配布されたようですが，中には手放す方も多いようで,入手をされるのであれば，郡山の古本屋で探すと案外見つかりやすいと思います。ちなみに私が入手した先は「古書　ふみくら」郡山市中町10-6
電話024-939-2210です。たしかHPもあったと思います。
ちなみに記述を引用します。
第8章　資料編　空襲に関する資料　「警報当番日誌」P432　下段
「（中略）須賀川町西袋地内に落下傘降下した搭乗員は英人将校（少佐）二名で直ちに逮捕。（以下略）」
とあります。


ぼん