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変な質問ですが・・・。 私は日本陸軍の歩兵(太平洋戦争時)は突撃の際には必ずと言っていいほど大声を上げているというイメージを持っているのですが実際はどうだったのでしょうか?また、そうだとすれば夜襲の際にはかなり不利となると思うのですが、その辺は改善しようとしていたのでしょうか? 更に同時期の他国はどうだったのでしょうか? 涼月 |
実際大声を上げて突っ込んだようです。手元の冊子(昭和15年印刷)に、銃剣突撃の方法が書いてありますので、一部引用を。
「『突っ込め』の号令で喚声を発し、猛烈果敢に突進して格闘する。」
叫べと教えられていた訳ですね。また、「突撃!」「ワー!!」と先に声だけ上げておいて、守備側に手榴弾などをしこたま使わせ、2回目の「突撃!」で本当に突っ込む、というフェイント戦法も用いられたと聞きます。
カラビニエリ
「<玉砕>の軍隊、<生還>の軍隊」 河野仁 講談社
によるとガダルカナルの戦いに参加人の発言で、敵に発見され照明弾を使われ、機銃掃射をうけているさい黙って伏せていた、という趣旨のものがあります。
あくまで想像ですが、気づかれないよう静かに近づき、敵の陣地の近くにたどりついたら喚声を上げ突撃する、という感じだと思います。
いおーじま
Alphabeta
「発砲炎で狙い撃ちをうけるおそれがあるので発砲不可」の指示は歴戦の部隊では無視されていたふしがあります。
カラビニエリ
tomo
「ガス・アタック!」 どういう意味だろ?
相手の混乱を狙ったものなんでしょうね。
>更に同時期の他国はどうだったのでしょうか?
有名どこではロシアが「ウラー!」 (日本でいう万歳!)
ドイツが「フラー!」
アメリカは「ジェロニモ!」(だったかな?)
ちなみに応援のときの掛け声「フレー、フレー○×○×!」の「フレー」は「フラー!」からきております。
白熊
でも、やっぱり、声が出てしまうのでしょう。
まなかじ
夜襲のときも暗闇から男達が大声をあげて突っ込んできたら、相当怖いと思いますよ。恐らく、移動中は静かにして、突撃の際には声を上げていたと思います。
ロスケの「ウラー」は有名ですね。大体声でもあげて自分を興奮させないと白兵突撃なんて恐ろしくて出来ないと思いますよ。怖いっスよー、ナイトサバイバルゲーム。
k-mine
最初から大声を出して突入すれば気付かれて痛い目にあう、と考えるのが無難かもしれません。
まあ、その辺はケースバイケースなんでしょう。
>「ウラー」
たしかロシア兵はウオッカを飲んで酔っ払ってから突撃するんでしたよね。
そこまでしないと中々出来ないでしょうね、白兵突撃は・・・。
ありがとうございます。
涼月
アリエフ
肝潰しだけですんだわけじゃないですね。
甚大な被害を受けましたから。
大声ですが別に恐くなくても突撃訓練の時に大声出さないと何だかイマイチやる気が出ませんでした。
精強な部隊は突撃の時に上げる声もすごいんですよ。
聞いていてキンタマが縮まるくらいです。(笑)
どこの軍隊だって同じじゃないんですか。
マニア
Take