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某仮想戦記で海軍暗号に鹿児島弁を使用するという事が実際に第2次大戦末期日本軍によって行われたと聞きますが、本当でしょうか?(何せそれが書かれていたのがみなもと太郎のマンガなので……) 安井 賢一 |
似たような例で、アメリカ軍が少数にしか通用しないインディアンの原語で無線通信した、という話もありましたね。
ツカドン
(このとき米軍が解読できたのは日系の帰化市民が鹿児島出身であったためらしい)
ペンギン
ナヴァホ語とはすなわちインディアンの言葉で、
当時日本には通訳ができる人がおらず、最後の最後まで解読ができなかったとか。
横井
使われたとの記述が吉村 昭氏の「深海の使者」に出ています。
アーサー
BUN
間で使われた旨記述があるはずですね(現物は実家にあるので参照できま
せんが)。鹿児島県の加治木と吉利の出身者がそれぞれに偶然いたので、
お互いを「カジキサー」「ヨシトシサー?」と呼び合ったて会話した、と
あった気がします。さらに、当時ドイツにいて、会話の中にも登場した野
村直邦も鹿児島出身のはずです。
で、このことを題材にしたのが、NHKの大河ドラマ「山河燃ゆ」であり、
原作であるところの山崎豊子「二つの祖国」にもこのときの描写があっ
たはずです。
ってことを、このQandAのどこかに書いたような気がするんですが、こ
れは記憶違いかな。
今泉 淳
今泉 淳
ジョン・ウーの次回作は極秘通信文を記憶したインディアン出身の海兵隊連絡将校と護衛の兵士の友情話とか。
コヤニスカッティ
ツカドン
ささき
なんかで読んだのですが、ナバホ語を生で使ったのではなく(近代戦の遂行にはナバホ語では限界がある?)、英語のアルファベットと相当するナバホ語の単語を1:1で対応させ、英語の通信文(暗号化されている?)をいわば『ナバホ語でのフォネティック・コード』で送ったという説もあるようです。
<例えば英語のアルファベット;ナバホ語>で<A;熊><B;鹿><C:谷><D:空>というように対応させ、ナバホ語でフォネティック・コードを送る
もし、そうならナバホ語が判らなくてもささきさんのおっしゃる鍵さえ判れば理論的には解読できたのかもしれませんが、これでも全くの呪文に聞こえたでしょうね。
SHI