1918年２月16日に独立宣言を行ったのは事実ですが、王国ではなく「リトアニア共和国」
として独立しています。
ドイツ軍の撤退と入れ替わりに赤軍が侵攻してきましたが、これを撃退します。
その後ソ連が1920年に独立を認めたため、ここでようやく名実ともに独立国となります。
ところが早くも10月にポーランドに首都ビリニュス及びその周辺地域を占領され、
更に1923年にはドイツに西部のクライペダ地方を奪われます。
ポーランドに占領された地域は独ソのポーランド占領後にソ連から返却されますが、
これと前後して締結した不可侵条約（安保条約？）に基づいてソ連は軍を進駐させます。
そして軍の圧力によって親ソ政権を成立させ、更にその議会にソ連邦への加入を決議
させ、1940年8月にソ連邦内の一共和国となります。
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