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度々拝見させて頂いております。早々、質問の内容は・・・ サマール沖で栗田艦隊が米護衛空母艦隊と遭遇、戦闘に至った際に「大和」が フレッチャー級米駆逐艦「ホール」を撃沈したと確認存知上げます。無論、砲撃 によりこれを撃沈は知るも、この砲撃が46cm主砲によるものか、又15.5cm副砲に よるものか(高角砲?)。 更に、この「ホール」が撃沈された際は雷撃接近時なのか、若しくは空母群を 煙幕照準妨害時なのか・・・序でにではありますがお教え下さい。以前にも類似す 質問かも知れませんが何卒御願いします。 アー氏 |
0716、魚雷攻撃命令を受けて突撃開始>煙幕はその前に展張してます
0725、艦橋に被弾通信機能喪失
0727、金剛に雷撃、命中せず
0750、第二次雷撃、先行する重巡群に対して
退避行動中に集中射撃、約40発を被弾
0830、8インチ砲弾の炸裂で機械全滅で航行不能、以降袋叩き
0835、沈降開始
0855、転覆沈没
ホーエルが航行不能になった頃は大和はかなり遠くに離れており
0800ぐらいから後は敵を見ていないようなので撃沈はしていないでしょう
ホーエルに対しては0750〜0800ぐらいに交戦しており
彼女の無数の被弾の何発かは大和からの可能性も有りますが
それが撃沈に繋がったと判断するのは根拠に乏しいと思います
また、撃ったのは副砲みたいです
SUDO
“ホーエル”ですね・・・お恥ずかしい半面、御勉強になりました。
アー氏
「大和」の戦闘詳報では
0751 副砲150度の敵巡洋艦に対し射撃開始
0752 敵巡洋艦を煙幕内に見失い、140度14キロの駆逐艦に目標変
更、発車直前に170度5.8キロに駆逐艦を発見
0754 副砲をこの駆逐艦に目標変換、右100度に雷跡を認む
取り舵に変進
0755 高角砲を先の駆逐艦に対し射撃開始
0756 射撃を止む
となっています。
「170度5.8キロ」の駆逐艦はホーエルで確定でしょうが、この時は高
角砲のみの射撃、と解釈するのが妥当かも知れません・・・
その後、0754に記されているように魚雷回避の為に非敵方向に走った大
和ですが、戦列に復帰し
0834 副砲230度の敵巡洋艦に射撃開始
0850 敵巡洋艦1隻轟沈
同 射撃中止
とあります。これもホーエルとも思われます。
何発かは当たったんでしょうね、、多分。
余談ですが「ホール」と書いてる資料もあるみたいですネ
tackow
か・・・片側、高角砲6基で12門。全てが放たれた訳ではないと思われます
が、12門(!)・・・駆逐艦にとっては、驚異だったでしょうね。
アー氏