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349 旧ソ連は崩壊寸前まで15の共和国から構成されていましたが
1956年までは連邦構成共和国「カレリア・フィン共和国」が存在して
16共和国で構成されていたとロシア史の資料に書かれていましたが本当
でしょうか?
ツェッペリン

  1. 検索して調べたが事実です。1923年に連邦構成共和国として成立、40年にフィンランドから獲得した地域を併合、56年に自治共和国に格下げ。
    旧ソ連の連邦構成共和国は幾度か新設、改廃されています。極東共和国のように、ソ連邦発足後、一時期だけ存在したものもある。旧ソ連の民族政策や対外関係が深く関係しています。カレリアを連邦構成共和国としたのも、ロシア連邦と対等の自治を保障された国であることをイメージさせたかったのかも。
    なお、旧ソ連の自治共和国は連邦構成共和国の中にあるものの、自治共和国政府はロシア連邦政府の下でなく、ソ連邦(中央政府)の傘下にあり、連邦構成共和国の政府とは法律上、対等の関係だったそうです。
    アリエフ


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