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ミッドウェーでレーダーがあれば「運命の五分間」は防げた、みたいなことを聞きますがいささか短絡的ではないでしょうか? @レーダーで捕らえても上空の戦闘機隊に通報できないのでは?当時の日本海軍の無線は戦闘機にはほとんど通じなく、母艦を飛び立ったら個別に目標を探して攻撃するしかない、と聞いたことあります。 A敵機の大まかな位置をキャッチしても日本艦隊の周りには雲が垂れ込めていて戦闘機が待ち構えていても全部の急降下爆撃を防げないのでは? のらねこ |
迎撃戦をやったようにこの分野ではカナリ先進国と言われていた。
なのに何で最新レーダー(捕獲も確認されている)が装備されたシンガポール要塞
や戦艦プリンス・オブ・ウェールズがあんなにあっけなく潰されたんかねえ。
この程度のレーダーならあっても戦局を左右するものにはならんと思うけどな。
レーダーが百発百中の精度になってUボートが大西洋から殆ど一掃されるのも、
「マリアナの七面鳥撃ち」もずっと後になってアメリカだけがやれたこと。
毛沢豚
>レーダーが百発百中の精度になって
ちょっと誤解があるようです。戦時中地対空レーダーの精度はそんなに向上していません。向上したのは「精度の悪いレーダーを如何に使えば効率よい迎撃が出来るか」というノウハウ、GCI(グラウンド・コントロール・インターセプト)システムの整備です。
レーダーだけがあっても、それを運用するノウハウが無ければ「戦局を左右しない」のは当然の帰結でしょう。そういう意味ではミッドウェイの日本艦艇が対空レーダーを搭載していても、雲上の爆撃隊を迎撃することは難しかったと思います。ただ可能性はゼロではないですけど。
ささき
は実戦(ヒットエンドラン作戦)+英国の戦いでの戦訓をモトにして運用されて
いたみたいですね。
ささきさんが仰るように「ソフト面」も重要でしょう。
tackow