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フォークランド紛争ってどうゆう理由でおこってどうゆうふうになったのですか? 紅葉饅頭 |
双方で900人以上の死者を出す74日間の戦闘の結果、同年6月14日にアルゼンチン軍が敗北し、以降両国は国交断絶しました。
1990年に両国は国交を正常化し、一昨年9月には、主権問題を棚上げにしたまま、同諸島周辺海域での油田共同開発に関する合意文書に調印しています。
最近、イギリスで労働党政権が発足してから、国連等の勧告もあり、両国政府の間でフォークランド諸島の領有権について交渉を再開する動きがあるようです。
イギリスがフォークランド諸島に軍を送って戦争を始めた理由については、アルゼンチンの主権侵害に対抗するという大義名分以外にも、いろいろ憶測が飛んだようです。フォークランド諸島を手放すことは、他のイギリス植民地の放棄にも繋がりかねない、あるいは、将来予想される南極大陸の領有権問題に備えて、唯一南極に近い領土であるフォークランド諸島を押さえておきたい等々・・・
軍事面では、西側同士のぶつかり合いのため、双方が同じ小火器(FN FAL、FN MAG、FN HP等)で戦ったり、アルゼンチン軍のエグゾセ対艦ミサイルが大きな成果を挙げたり、アルゼンチン陸軍部隊がブローニングM2を狙撃に使ってイギリス軍を苦しめたりと、意外に見所のある戦いだったようです。
ブラック・タロン
紅葉饅頭
組み合わせが有効だったことは事実ですが、アルゼンチン側がミラージュを
本土航空基地防空の為に再配置してしまい航空優勢確保のチャンスを
放棄したこともあります。ミラージュが攻撃の度に大挙襲来していたら、
機数の少ないハリアーは最終的に圧倒されていた可能性もあるのです。
KI-100