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WW2では、バルバロッサ、捷一号、オーヴァーロードなどの個性豊かでかっこよく、面白い作戦名がでてきますが、この作戦名をつける習慣というのはいつ、どの国が始めたものなのでしょうか。また、メリット、デメリットはどのようなことなのでしょうか。 バトゥ |
アリエフ
Sampon
フリードリヒ大王は通常プロイセン王フリードリヒ2世のことをいいます。
PT
菊水作戦やMO作戦と命名されたのはどんな理由ですか?
富嶽
聞いたことがないのですが――本当に無かったんですか?
FIX
5C
tomo
tomo
ゲッチュ
大和が参加したのは菊水1号作戦です。
勝井
ハワイ空襲には「Z作戦」なる名称が与えられてますね。
他の資料では、見たことないですけど。
勝井
因みにタイトルは「第一部:暁のZ作戦」。この本の中でZ作戦という名称に
言及していた記憶は余り無いけど(^^;。
大塚好古
航空部隊による敵艦隊への特攻作戦が菊水作戦です。手元の資料によれば、菊水作戦は
四月六日の菊水一号から六月二十二日の菊水十号作戦まで続けられています。
大塚好古
>しょうか?
海上特攻作戦も含んでの質問であれば、答は「いいえ」となります。
>大和が参加したのは菊水1号作戦です。
これは、以前私が既に言及してまして、大和の海上特攻作戦は、天一号作戦
に含めることができるかの議論はあり得ても、菊水作戦には含まれないと思
います。
なお、「菊水作戦」の由来は小生は知るところはありませんが、そもそも第
五航空艦隊を隊内では「菊水部隊」と呼称するよう定めており、これは当時
第五航空艦隊航空参謀田中正臣少佐(海兵59)が、基地内を参謀長と散策中、
ふと楠公のことが頭の中に浮かび、参謀長に「第五航空艦隊を菊水部隊と呼
称したらどうでしょうか」と申し出たことに端を発するものといわれます。
菊水作戦は、基本的には第五航空艦隊司令部が立案・実施した作戦ですので、
指揮系統上関係のない第二艦隊の海上特攻は本作戦と関係はないと解釈でき
ます。
今泉 淳
「天一号作戦」は、例のGF電令作第五六四A号を読む限り、「聯合艦隊ノ
全力ヲ挙ゲテ」などの文言があり、「航空作戦」「潜水艦作戦」「海上
部隊」の各作戦に関して言及があり、必ずしも航空作戦に限定されたも
のではないです。
今泉 淳
tomo
これは、どちらでもよかったと思いますが?
roht
8bd
味することは良く知られた事実だと思いますが、一方これが海軍一般に奇襲成
功を意味するものなのか私は知るところがありません。
それに対して「ト連送」は、飛行機隊指揮官から発せられる「全軍突撃セヨ」を
意味することは、各種資料からも明らかだと思っています。他に、「ツ連送」や
「テ連送」「ヒ連送」なんてもありますが。
今泉 淳
「我奇襲ニ成功セリ」が打電されたと、ものの本で読んだことがあります。
多分、一般にあったのだと思いますが、
「奇襲成功」を打電する、あるいはできる状況がそうあるわけではなく、
滅多に使われなかったということでは? とも思います。
勝井
>ものの本で読んだことがあります。
それは見たことはあるのですが、「トラ連送」が打たれたかどうかを調
べないと、それ以上のことは言えないと思います。無論、全面的に否定
するものではないですが。
今泉 淳
こんにゃく男爵
爆撃隊、急降下爆撃隊の順序で、強襲の場合は制空隊、急降下爆撃隊、
水平爆撃隊、雷撃隊の順序で進入することが規定されており、第一次攻
撃隊指揮官(第一集団指揮官、赤城飛行隊長淵田美津雄中佐)が、奇襲
の要領での攻撃を実施するよう信号拳銃を発射して、それに引き続き「
突撃セヨ、雷撃隊」と打電したというのは、一応の辻褄があうので、そ
の意味でそれが何の文献に載っていたのか知りたいところではあります。
ただし、私が思うに、信号拳銃一発を発射した時点で奇襲の攻撃要領を
指示し、「全軍突撃セヨ」を令すれば別段雷撃隊に命令を出す必要は無い
のではないかなあとも愚考します(実際は、制空隊指揮官(第三集団指
揮官赤城飛行隊長板谷茂少佐)がこの信号を見落としたため、もう一発
念のために撃ったところ、こんどは急降下爆撃隊の指揮官(第二集団指
揮官翔鶴飛行隊長高橋赫一少佐)が「2発」すなわち「強襲」と勘違いし
てしまった。このことは淵田が自身の手記でも書いています)。
さらに、この「トラ連送」は、〇三一五に第一次攻撃隊指揮官機から発
せられた「突撃準備隊形制レ」(「トツレ連送」ですかね)と〇三一九に
発せられた「ト連送」を受信した機動部隊指揮官(第一航空艦隊司令長
官南雲忠一中将)が奇襲成功を断じ、第一次攻撃隊指揮官とは別に「ト
ラ連送」を聯合艦隊と大本営海軍部に送ったと言われます(戦史叢書「
ハワイ作戦」より。この部分は「第五航空戦隊戦闘詳報」に依るとして
います)。第一次攻撃隊指揮官は、自己の判断に基づき〇三二二に「トラ
連送」で奇襲成功を報じたわけですが、もし「トラ連送」が機動部隊指
揮官から発せられていたことが事実だとして、その上雷撃隊への突撃命
令だったとすると、後方の母艦にいる指揮官が、現場の飛行機隊指揮官
の頭ごなしに雷撃隊に命令を出したことになり、ちょっと変な話だと思
います。
今泉 淳
強いて言うなら一番正式っぽいのは“真珠湾作戦”ですか。
実に残念です。
・・・いや、待て。
無いなら、勝手につけてしまうってもありかな?(にやり)
FIX
>真珠湾攻撃の第一次攻撃隊は、もし奇襲の場合は雷撃隊、水平
>爆撃隊、急降下爆撃隊の順序で、強襲の場合は制空隊、急降下爆撃隊、
>水平爆撃隊、雷撃隊の順序で進入することが規定されており、
私も愚考しまするに
奇襲→敵戦闘機、対空砲火無し→この状況を利用して撃たれ弱い雷撃機を先に突入させる。
以上から雷撃機を先にするか後にするのか作戦の成否に非常に深くかかわったと思います。真珠湾攻撃を戦術面で成功させるのは雷撃機の攻撃如何にかかったのですから。
そこから出たあくまでも私の考えですが(ほんとは資料があったんだが忘れちゃった。)
雷撃機を先にする(奇襲)のか後にする(強襲)のかが非常に重要だったので「トラ連送」=「我奇襲ニ成功セリ」の代名詞になったのではないでしょうか?
真珠湾攻撃限定の「奇襲成功」の合図と考えます。
こんにゃく男爵
「トラ連送」が「突撃セヨ、雷撃隊(?)」を意味するとしたら、それは本来
なら飛行機隊指揮官のみが下すのが自然ですが、それが転じて「奇襲成功を
意味する」ということなら、それ以上別段意見はないです。以後、この件に
関しては留意してみます。
今泉 淳
「ト連送」とは和文モールスの「ト」、つまり「・・−・・」の連送では無いのでしょうか?
MITTU
これは、どちらでもよかったと思いますが?
『楠木正成』という本の著者でもあります某T学院大学の学長O先生に今日お会い致しましたのでお聞きいたしましたところ、「資料、文献には、楠木、楠、両方とも出てくるのでいずれも間違いではない」との御返事でした。
roht
楠一族の一部の人はその後名前を変えて、
木南(きみなみ)→こみなみ→小南(こみなみ)
と名乗ったそうです。
知り合いに小南さんがいたら尋ねてみよう!
質問と離れすぎてすみません。
roht
http://www2u.biglobe.ne.jp/~hakuzou/Link-X9.htm
(ところで 楠正成 楠木正成 何れが正しいのか私自身混乱していて良く分かりません。 皇居前広場にある
銅像案内には楠正成となっていますが ほとんどの参考書では楠木正成です。 インターネットの検索エンジン
では何れも出てきますが 楠木正成の方が多いです。 私はこのページでは楠木正成としました。
家系図で遠縁にあたる方から楠木正成が正しいというメールをいただきました)
roht