想定している時代を教えて下さい。
三国志、第2次大戦、現代・・・時代によって効果が違ってくる場合が有ります。
ダークマター

ごめんなさい。
ＷＷIIから現代までで、おねがいします。
3ｖ若葉付

ＷＷ２の例ではイタリア戦線において独逸降下猟兵がダムを爆破、連合軍の機械化部隊を泥濘で半没させ足止めしたと言う事例が有ります。
しかしこの時でも総兵力への打撃は少なく、戦局を好転させるまでには至りませんでした。

近代戦においては軍の衛生面への打撃は昔（戦国時代以前）ほど大きくはない上、ダムなどの大きな水源への偵察や水流の予測もやり易くなり、大規模に集積された兵力兵站の壊滅も現実的ではないと言えます。
その為地形によりますが、一時的な補給路の遮断がもっとも有効な戦術目的と考えます。

戦略的には都市部への水害発生により民間への物資供出、災害救助の実行、修理工場など支援可能な施設の壊滅、災害復旧による技術者の分散、人心の動揺などにより敵の総力を減じると言う手が有ります。
また有効な工商業地域が有れば経済への直接的打撃も計れます。
（・・・書いてて自己嫌悪になってきました）

大変無神経である事を意識し、当事者の方々にお詫びしつつ書きますが、水害時の状況と自衛隊の対応を考えればその効果の対応のほどが分かると思います。
ダークマター

ありがとうございます。
都市部、農村部ともにとても被害が大きく、よっぽどのことでもないかぎり使えそうもないですね。
（そのイタリア戦線の時も、自国ではないのでやったのかも・・・）
もしよろしければ、それを自国でやった、オランダの例など教えてくださるとうれしいのですが・・
（どの本にも、やったけど効果なし、と、しか書いてないので・・・）
3ｖ若葉付