それは「安重根は捨て駒で真犯人は山形有朋」説と同様の「状況証拠しかなく、積極的な証明ができない」説の類ですね。
Schump

光秀の単独犯でなさそうだ、というのは、私も思います。
ですが、バックに付きそうな奴は腐るほどいますし、対応が不可解なのは秀吉や家康に限りません。
秀吉、家康、毛利、長曾我部、本願寺残党、そして朝廷・・・・・・
誰だったとしても、不思議なことはないでしょう。
FIX

光秀の作戦が成功したのは、信長配下の武将がみな前線で戦っており、信長のいる京都が一時的に軍事的空白状態だったことが大きな要因です。もし、誰かの謀略説を取るならば、その者は事前に光秀と共謀するかして、信長に有力諸将を各地に派遣させる命令を出させるための工作を行うことも必要ではないか。かなり手の込んだ謀略であり、ぼろを出すことなく簡単に成功するものでしょうか。
山陰方面に繰り出す光秀軍が京都を離れ今がチャンスとばかり光秀をそそのかし信長を撃たせる、というストーリーの場合、反信長の姿勢が明確で兵力的にはさほどでもなくなった本願寺残党、比叡山等はそれをやってもおかしくないが、秀吉や家康がそそのかす場合、自分を囮にして信長を倒させ、その後で裏切るのではないかと光秀が疑念を持つのが普通ではないでしょうか。確かに信長に反感を抱いていた者は多いが、彼の慢心（？）による多方面展開作戦がかえって仇になったということだと思います。
アリエフ

みなさん、どうもありがとさんでした。
真相究明の古文書などがでるのが楽しみです。
でも私の生きてるあいだは無理かな？
おさむ

信長ひとりのわがままには光秀以外の人間もウンザリしていたんでしょう。
いつかはこの危険な男は殺されなくてはならなかったのです。
明智光秀はむしろ封建君主としては理想の政治をしております。
妖怪人間ベム