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太平洋戦争の日本軍の話で出征する兵士が戦地に到着するまで銃を支給されなかったという話を読んだことがあるんですがそんなばかな話は本当なんでしょうか? 教科書はうそ? |
到着しても支給されないことだって珍しいことじゃない。
…なんてのはおいといて。
ええと、ご質問の趣旨についてですが、外地へ出動する部隊の装備は部隊人員と別便で輸送されることがありうるか? …と読み替えて、差し支えないでしょうか。
「出征」という言葉は、「軍隊に入る」に等しい使われ方をする場合があるので…。
で、そういう意味では、十分にありえます。
敵前上陸でもない限り、兵がすべての個人装備を身につける必要はありません。
現地に着いて、部隊の掌握ができてから改めて配布する方が、管理も楽です。
まなかじ
昭和13年、広東に前線視察に出たときのこと。内地から来た兵士達が銃を持っていないのを不思議に思った山口に同行していた参謀が案内役の参謀にそれを訪ねたところ、内地に帰還する兵から貰うとの回答。前日に受けた接待で、高級参謀はわざわざ博多から取り寄せたフグを食べている事を知っていたので(当然、他の物も、似たようなことになっている。)、その二つを対比させ、「これで皇軍といえるのか」と嘆き、山口がそれを慰めた、という話です。(前者は不必要なことに金を使い、後者は必要なことにさえ金をケチっている。しかも、両者とも、とても褒められないような話。)
tomo
1.補充兵で装備は現地部隊での配給。
2.戦争末期で内地で装備が揃えられない。
どっちも珍しい事ではありません。
舞弥