これは全部挙げると本が一冊どころでは済まなくなってしまいますので、
できれば特殊部隊に関する書籍などを少々当たっていただきたいのですが・・・

これだけではナンですのでベトナム戦当時のものを少々。
(ベトナムの場合、どこが敵地かわからないと言う所もありますが（＾＾；）

ＬＲＲＰ(ラープ・のちにＬＲＰと表記される/長距離偵察パトロール）
陸軍部隊の偵察隊として組織される。任務内容は敵地背後の偵察やホー・チ・ミン・ルートの探索、
捜索撃滅(早い話が手当たり次第にやっつける）前線での着弾修正や情報を得るための捕虜獲得、
敵地上空で脱出したパイロットの捜索救出と、ほとんどなんでもありです。
装備はそんなに特別な物は無かったようですが(タイガーストライプ迷彩ぐらいは着ていたみたいですが）
武器は各人好みの物を選べたようです。特に初期はM16は信用ならんということで、
M1カービンを使っていたりした事もあったとか。「LRRP/ラープ」と言う元隊員が書いた本があります。

また米軍の特殊部隊(LRRP、グリンベレー、SEALなど）はSOG(特殊作戦グループ)として一まとめに運用されることも多いです。
個々の作戦自体については個人の身の安全や機密に触れることも多く、ぼやけたことしか分からないのが普通だと思います。

湾岸当時のSASについても当事者？が書いた本が出ています。これはまさに敵地潜入です。
図書館などでお探しになることをお勧めします。
確かタイトルは「SAS/セイバースカッド」と「SAS/ブラヴォー・ツー・ゼロ」だったと思います。(著者は別人)
まぐまぐマグロ