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坂井三郎氏死去 みや |
第二次世界大戦中、「零(ゼロ)戦」パイロットを務め、米国から「撃墜王」と称された元海軍中尉の坂井三郎(さかい・さぶろう)氏が22日午後11時50分、急性心不全のため神奈川県綾瀬市の病院で亡くなっていたことが26日、分かった。84歳。佐賀市出身。自宅は東京都豊島区巣鴨3−12−6。密葬は26日近親者のみで済ませた。葬儀・告別式は10月14日午後1時から、港区南青山2−33−20、青山葬儀所で。喪主は妻暖子(はるこ)さん。戦艦の砲手から零戦のパイロットになり、200回以上出撃し、敵機64機を撃墜した。戦後出版した「坂井三郎空戦記録」が米国で「サムライ」のタイトルで英訳されベストセラーになったほか、「大空のサムライ」「零戦の真実」などのヒット作を出した。
みや
「人生足別離」(涙)
MS-09R
T.M.