昭和４９年、インドネシアのモロタイ島で元日本兵中村輝男（台湾籍）さんが確認されました。そして、間もなく故郷の台湾に戻ってしまいました。あまりマスコミに出たがらなかったようです。
アリエフ

ハルマヘラ島３２師団関係者に出回っている
モロタイ島戦記によれば
台湾出身高砂族義勇兵として従軍
遊撃戦部隊として訓練の後
210聯隊だったか２１１聯隊の先遣隊として上陸
現地自活の上で戦闘状態になる。

戦後も現地では鬼が出るとして存在はそれとなく
判っていたようです。
随分前に読んだのでいつ救出されたのか覚えていませんが
現地では十分な準備の上で日本軍歌を歌いながら接近して
確保したそうです。
確保時は完全な裸でマンゴーだったかハパイヤ畑を形成して
完全な自給状態だったそうです。
確保後は台湾帰国を望んだ為日本国籍を拾得できず
これが為厚生省が恩給と俸給の支払いを拒否
在日台湾人が激怒して当時の政治家がポケットマネーを
集めて支給し次いでに名刺を出して売名行為
この辺りがすっかり嫌気を出して台湾へ引っ込んでしまったようです
台湾では元妻が生存を知らずに再婚・・確か中村さんの親戚筋と・・
激怒したけれどどうしようもなく別の女性と再婚したそうです。
その数年後に死亡・・本人はタバコの吸い過ぎと栄養過多の生活が
生命を縮めたと語ったと書いてありました。
カバノフ中尉