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WWI時代に,機体を黒く塗装して”黒騎士”と呼ばれたエースが居たそうですが,(名前がシュライヒとしか判りません。)詳しい本やHPがあれば教えて下さい。
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- 手もとに今資料がないけれど、黒い機体はオーストリアのエースでアルバトロスDVで一例あります。縁起が悪いのか、黒は少ないですからそれかな?WWTの資料はほとんど洋書になっちゃいますね。1974年のホビージャパンに充実した特集(エースの機体が実に豊富に載っている)が載って以来、99年5月号のモデルアートの小特集くらいでしょうか。
- モデルアート臨時増刊No.369“第一次世界大戦機の塗装とマーキング”P22エースリストには「エードゥアルト・リッターv.シュライヒ大尉 撃墜数35機 所属部隊Jasta21,32b,JGr8b,JG4b 」と書かれておりますが、この人が「黒騎士」なのかどうかは私にはわかりません。
- 小林源文のマンガは?
- ↑あれはWWIIでんがな。(N)
- (ゴミですけど)松本零士先生の「ザ・コクピット」にも黒塗装の「ベルリンの黒騎士」が出てきますね^^。(Fw190D9->Me262)
- WWU時代には自機を自分の好みの色に塗った人(つまり下記の黒騎士のように)はいるのですか?(あ)
- 派手なマーキングは有名ですが、全部塗りなおした様な例は、寡聞にして知らないです>小林少佐の飛燕とかはマーキングの範疇かな?/SUDO
- ミッドウェイで片道攻撃をかけた友永大佐は「尾部を黄一色に塗りつぶし・・・」と書かれていましたがこれは真実?
- 質問者です.その後判った範囲を報告します.名前はエドゥアルド・リッター・フォン・シュライヒ.前大戦で全機を真黒に塗り立てたアルバトロスDV2で35機の撃墜を記録した彼は,当時”黒騎士”の驍名をはせた.スペイン内戦にも参加しており,今次大戦でも戦闘第26戦隊に所属して出撃を重ねていた.ただ,イギリス本土航空戦が始まるか始まらないかのうちに,齢51歳ということで第一線配置を解かれてしまった.(ハヤカワ文庫NF227:戦闘機/英独航空決戦.下巻p97より)いろいろ,ありがとうございました.
- 友永機の「片道攻撃」は被弾したタンクの孔を塞ぐ間もない再出撃でしたので、尾翼を塗りつぶしている暇はなかったと想像します。
ささき
- 旧海軍機の塗装やマーキングは研究範囲外ですが、↑の件について思う
ところを述べれば、第一次攻撃(ミッドウェー島の攻撃)から帰投して、
燃料の補給、魚雷の搭載中に尾翼にその種の識別帯を入れるということ
は通常なかったのではないかと思います。多分これは指揮官機を示す尾
翼の帯(あるいは筋)や尾翼の色のことかと思いますが、これは予め作戦
前に記入しておくものではないかと想像しております。
今泉 淳
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