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たびたびすみません。 ライフルとか自動小銃の弾も防げる防弾チョッキってあるのでしょうか。 やっぱり、重たいのかな。 弘田 |
- あります。
各社ありますが例えば
>http://www.tai-tero.com/product/aba/aba.html
ちなみに空自(耐小銃弾用付加防護衣)や、陸自(戦闘防弾チョッキに装着する耐小銃弾用防弾板)も持ってます。
ガンヘッド507
- 旧ユーゴに派遣されていたフランス軍には小銃弾に耐えられる
ものが装備されてたそうですが、重たくて誰も着てなかったそう
です。
(「軍事研究」記事よりの記憶カキコ)
イラク戦争に従軍した日テレの女性従軍記者は、途中で
対小銃弾用のプレートを防護衣に入れたそうですが、
重量は合計で9キロくらいになったそうです。
SAW
- ライフル弾用の防弾チョッキは存在します。だだチョッキではなく普通の防弾チョッキの上に重ねるような「追加型プレート」というタイプが多いようです。材質はセラミックやチタンや特殊鋼などの硬金属が多いです。重量ですがかなり重いらしく10kgくらいになるそうです。その為、前面にだけしか装着しないという事もあるようです。ちなみにライフル弾用の防弾チョッキ(プレート)ならショットガンのスラッグ弾も防げるはずです。
さてここで本当にあった(らしい)皮肉な話をひとつ。
某特殊部隊員がミッションに出撃する際、ライフル弾用防弾プレートを装着する事になりましたが重量増加を嫌い前面にだけ装着して出撃しました。そして戦闘中に「背後」からAK47で撃たれました。弾頭は体を貫通し防弾プレートで停止したそうです。
マーフィー
- 前後逆の例ですが、二式&九七式大艇もソロモンでの対B17戦の戦訓から座席航法に防弾板を増設したのに、防弾ガラスが不備だったために弾丸が体を貫通して防弾板で跳ね返って大暴れしたということがあったようです(「最後の飛行艇」より)
ただの貫通銃創なら助かる見込みもあるものの、傷口がかえって大きくなってしまったとか。
居眠り将軍
- 弘田さん はじめまして
現在の米軍のボディ・アーマーの、インター・セプターやスピアー、AAVなどは「SAPIインサート」というセラミックと特殊繊維(カーボンでしょうか?)でできた「ストライク」とよばれるプレートをアーマー本体とは別に支給されていまして、これにかなりの防弾能力が与えてられています。
どれぐらいかと言うと、M4カービンの弾が同じ所に3発までなら貫通しない程度だそうです。沖の1特の方々が試したらしいです。
実物の写真は↓です。
http://tfredange.hp.infoseek.co.jp/ita.html
重さは計ってないのですが2キログラム前後しかないです。ソフトを抜いて前後にいれる場合が多いと聞きますので5〜6キログラム程度でしょうか。どちらかというとこの上に羽織る装備の方が重いですね(笑)ちなみにお値段は一枚\35000でした。
ざわ姐