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お世話になります。M16+M203の組み合わせでは、銃の強度・精度に何某かの影響が出てくるでしょうか?銃身に相当負担が掛かっている感じがするのですが。 二等ペイ |
- 少なくとも命中精度に影響するのは避けられないでしょう。重さ約1.3kgもあるあんな物(M203)を銃身の下に吊り下げれば、銃身に多少なりとも負荷がかかるのは当たり前です。元々ライフル自体がそういう機能(銃身下部にグレネード・ランチャーを取り付ける等)を考慮した設計ではないので。
ちなみに、M203のドイツ版ともいえるH&K HK79(TGS)グレネード・ランチャーはG3ライフル等のハンドガード装着基部を利用して装着するようになっており、M203よりはまだ銃身への負荷が少ないと思われます。
現在開発されているFN F2000やOICW等の複合型歩兵小火器では、銃本体が最初からグレネード・ランチャー等のアドオン型アクセサリーを装着することを前提に設計されています。
ブラック・タロン
- >ちょっと推測が混じる
M203グレネードランチャーの開発経緯はM79に欠けている自衛能力を補
う点にあったと言う事は重要では無いでしょうか、つまり多少小銃部の命中精度
に影響しても銃手の自衛能力が補えれば良いと言う発想に基づいているので精度
への影響は問題にされていないのでは無いでしょうか。
あと、M16のハンドガードを交換して装着する以上、強度を保つ部分もそれ
なりに強化されているはずなんで、多少負担が増えるとは言え目に見える影響が
出るほど負担がかかるのかなあと言う疑問は残ります。
で、ふと思ったんですが、M203の小銃部って銃身がより太い物に交換され
ている等の対策はまったく取られていないのでしょうか、通常の使用に耐えられ
無い程の影響が出るのであればそれなりの対策は取られてしかるべきですし、そ
うで無いなら多少の性能低下があるにせよ使用上は気にする程の影響が出る訳で
は無いって事になりませんかね。
ooi