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ついこの間、念願だった米軍のPASGTのヘルメットとアーマーを入手しました。 両方とも素材はケブラーらしいのですが、ケブラーについて質問です。ケブラーは 水に弱いと聞きましたが本当でしょうか?本当ならば雨の日の行軍とか、深い川を渡る時など、どうなるのか気になります。もう一つ。ケブラーそのものの耐用年数 (寿命)を知っている方、教えて下さい。このヘルメットとアーマー、本気で実用を考えていますので。(大災害の時など・・・) マーフィー |
- >>マーフィー氏
>ケブラーは水に弱いと聞きましたが本当でしょうか?
水に濡れたまま、紫外線を浴びせたままですと性能劣化が早くなります。
>ケブラーそのものの耐用年数
ケブラ30、素の状態で加速劣化させた場合(温度、湿度、紫外線サイクル)、強度60%低下まで約3年ですね。当然、保存状態によって違ってきます。
>本気で実用を考えていますので。(大災害の時など・・・)
あまり関係ないでしょう。無いよりはましでしょうが。何故防災頭巾が柔らかい素材で出来ているかを考えたほうが良いです。どっちかっていうと、プラスチック製の安全帽(熱硬化樹脂製)の方が軽くて扱いやすいですよ。
sorya
- 本気で災害時のことを考えておられるのでしたら・・・。
頭は、ある程度の落下物に耐えられれば十分なので、soryaさんの挙げられた
防災頭巾や安全帽の方が良いでしょう。
体は、皮膚の露出さえなければ、普通の上着でも十分役に立ちます。
災害時はムリをして重く動きづらい格好をするよりも、引っ掛かりが少なく、
動きやすい服装で体力の温存を図る方が賢明なのです。
一方、気を使った方が良いのは、手と足です。
瓦礫や割れガラスの上を歩く場合、靴底にも板の入った安全靴は必須です。
足場が悪い時などには、そこかしこに手をついたりもしますので、軍手か
皮手袋くらいは要ります。
これらは、DIYショップ等で比較的簡単に手に入りますし、最近は優れた
製品も多く、選択肢も豊富ですので、ぜひ防災用品に加えて下さい。
軍用のヘルメットやアーマーが優れた性能を発揮するのは、銃で撃たれる
様な場合だけですし、そうした状況下で無関係の民間人がうかつに軍装を
身に着けるのは賢明とは言えないと思います。
露西亜艦まにあ
- 私の馬鹿な質問に答えて頂き有難うございました。そうですよね。軍装品は何かと不便が多いことを改めて再確認しました。
マーフィー
- マーフィーさん はじめまして
正確な答えにはなってないんですが、
濡れると能力が落ちるという話はしょっちゅう耳にするので
多分そうなんでしょうね。
個人的な意見ですが、実用性は防災頭巾なんかより全然良いと思います。
J隊の人達も災害派遣の時は必ず装備してるし。
ただの装備義務なのかもしれませんけど。
ざわ姐