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今日の自衛隊が調達している双眼鏡の話です。 インターネットのBBSレベルでは、 フジノン製であると言う説と、ケンコー製であると言う説があります。 陸・海・空でそれぞれ違うのかも知れませんし、 色んな会社が調達している場合もあるかもしれませんが、 御存じの方は情報を教えて下さいませんでしょうか? 民生用の双眼鏡では、この2社、両極端のスタンスですので。 (料理屋で例えると、 フジノン=旨い、高い、グルメブックの類に載ってない、知る人ぞ知る名店。 ケンコー=家族みんなが楽しめるファミリーレストラン。 みたいな感じで、価格と見え味が全然違います。どっちが良いと言う訳ではなく。) 無頼庵 |
- いきなり、余談を飛ばしますが
フジノンとケンコーでは、同一口径の双眼鏡でも、
店頭価格が10〜20倍くらい違うんですよ。
自衛隊の装備価格が時折、話題になるんで、
コイツの話題が登っても良いかな、と。
後は見え味。
軍用双眼鏡は、色の再現より、輪郭の再現を重視すると聞きます。
確かに、往年の海軍に納入していたニコンのM今日の見え味は
ごくごく薄く青色に着色してますが、輪郭がシャープなような気がします。
無頼庵
- 陸治しか分からないけど、新型のはtascoのを見ました。6倍双眼鏡が7倍双眼鏡(2タイプ)に更新中。(某普通科連隊で見たのはtasco社製M33だった。)
普通科部隊用がストレートタイプの小型の物、戦車や偵察部隊が使用するのはL型の以前と同じようなタイプ。色はゴム引きの迷彩です。
以前のタイプ(6倍双眼鏡)の納入会社は以下の通り
富士写真光機
興和
日本光学工業、ツアイス
日本光学工業、ボシュロム
大船光学
東京光学機械
各会社がありますが、興和のものが最も多かったです。
はいどーも
- ありがとうございます。
私は、民生用の双眼鏡しか知りませんが、
どのメーカーも、コストパフォーマンスより
絶対的な像質を追求している雰囲気のメーカーですね。
ただ、TASCOは、商売上手なのか、ラインナップに
子供さん向けっぽい廉価機種があったりします(楽しい製品ですが)。
しかしTASCOの高級機は、
いさぎよく鎌倉光機製等にOEMしてて、本気の製品が多いそうなので、
自衛隊の装備品もそうなのかもしれません。
ストレートタイプ=ダハプリズム型。小型ですが、像質が劣る
L字タイプ=ポロプリズム型=かさ張るが、高像質。
と言われているので(私には両者の像質の違いはあまりわかりません)
偵察部隊がL字型と言うのに納得しました。
無頼庵
- ゴミレス
昔、富士学校のPXで買った双眼鏡は、鎌倉光機製の8*30レティクル付きでした。
下北では、私設砲隊鏡として重宝しました。
ウリ