2207 |
北朝鮮の工作船を見てきました。そこに展示してあった「B−10無反動砲」というのについて知りたいのですが、検索してもなかなか出てきません。 概略で結構ですので、どのくらいのものを破壊できるのか、など教えていただきたく存じます。お願いします。 ふくろう |
- >.検索してもなかなか出てきません。・・・・・・ありますよ!
B−10 (82mm RecoillessRifle)
http://pmulcahy.100megs3.com/rocket_launchers/russian_rocket_launchers.htm
中京では、B−10を国産化した物を、65式無反動砲と言います。 ←あれ、日本語だ。
http://www.sinodefence.com/army/crewserved/reco_82.asp
ちなみに、今回事件での ”海保” 発表画像!?
http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/news/h14/fushinsen/82mm.html
現在の東側各国においては、同様コンセプト、同性能と言える RPG−7 と B−10では、その軽便性より、
RPG−7 が主流をなし、B−10はほとんど廃れていますが、 今回のスパイ船が、
両兵器を混載装備している理由は、B−10の方が砲架に設置されている分、波に揺れる船上において、
遠距離(といっても数百m)での命中精度がRPGより期待出来るからであろう。と 分析している筋もあります。
蛇足、
西側で無反動砲と言えば、腔綫砲(ライフリング砲身)ですが、このB−10は滑腔砲身+翼安定弾 だそうです。
軌跡の発動機?誉
- あぁ、私は海外のページを検索するということをすっかり忘れていました。ありがとうございます。
一つ目のページの、肝心な「Damage]の所に書いてある「C8 B24」等の意味がわかりません。二つ目のページですが120ミリの装甲を65度の角度で貫通する、ということなのですか?65度の角度、というのがわかりません。
まぁ、結局RPG-7と破壊力的には同じようなもの、ということですね。ありがとうございます。
ところで、一つ目のページに82mm RecoillessRifleと書いてありますが、これはライフリングを施してある、ということとはどう違うのですか。お願いします。
ふくろう
- >Recoilless Rifle
Recoilless「無反動」ですね。
(N)
- >>Recoilless Rifle
>Recoilless「無反動」ですね
無反動砲は何故かもともと英語でgunでなくrifleと表記されます。
この言葉に騙されて(すなおに従って)、無反動銃って訳した例が一般誌に“も”有るそうです。
(何故、“も”なのかは子供の頃見た雑誌の?な表記のせいです(爆))
素人ですが・・・
- >1 60式106mm無反動砲も滑腔砲身+翼安定です。
居眠り将軍
- >4.無反動銃って訳した例が一般誌に“も”有るそうです。
これ、笑えないです。 英国陸軍での無反動砲開発者 ”デニス・バーニイ”は
その開発初期段階では、
散弾銃を改造して実験していました。 無反動散弾銃、”RecoillessShotGun”ですね。
>5. 60式106mm無反動砲も滑腔砲身+翼安定です。
これは言葉足らずでしょう。
極東某国が使用する無反動砲は、60式106mm無反動砲も、カールグスタフも、腔綫砲(ライフリング砲身)です。
弾種によって相違すると言えます。
・翼安定弾種(スリップリング付)・・・・・グスタフ対戦車榴弾(HEAT)、グスタフ演習弾(TP)
(スリップリング無)・・・・・60式用対戦車榴弾(HEAT)
・旋動安定弾種(はじめから弾帯にライフリング溝有り)・・・グスタフ榴弾(HE)、グスタフ照明弾(ILL)、
グスタフ発煙弾(SMOKE)、60式用曳光粘着榴弾(HEP-T)、60式用演習弾(TP)
何故 ”RecoillessGun” ではなく、”RecoillessRifle” なのか?
大砲を意味するGun とは、砲身と砲架(ガッシリしたまともな物)がそろって、はじめて大砲と言うものと思います。
しかしながら、あの様なちゃちな砲架では、大砲と言う程の物ではないから、かも知れません。
単なる”RiflingBarrel(腔綫砲身、ライフリング砲身)”に簡易な砲尾が付いただけの物。という認識だったのでしょう。
さて、小生は大砲の事はよく解りませんので、大砲専門家各位のフォローを待ちましょう。
〜?誉