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USSR スチェッキン についてなのですが、装弾数20発、と見かけたのですが、アレは薬室までフル装填で20なのか、マガジンのみで20発(薬室+1=21発)なのか、どっちなんでしょうか? それから、スチェッキンにサイレンサーを装着できる物があるらしいですが、どんな物なんでしょうか? お願いいたします。 幹也 |
- 1. マガジンに入る数だけで装弾数20発です。
2. APB(スチェッキン・サイレンサー・フルオートマチック・ピストル)ですね。
サイレンサー着脱用のネジをバレル先端につけ、
また軽量化のため従来のものと違うワイヤーストックが標準装備となっています。
写真と概要が床井雅美『最新サブ・マシンガン図鑑』(徳間文庫)のP125にあります。
http://makarov.com/graphics/others/supstechkin.jpg 参考写真
町田
- 銃器類の装弾数の表記は、『○発』と書かれていれば基本的にそのマガジンのみの装弾数と考えて差し支えありません。薬室への1発はマガジンの装弾数とは区別して『○発+1』と表記するのが普通です。
というわけで、APS(スチェッキン)のマガジンの装弾数は20発です。
APSのサイレンサー仕様については以前ここで何度か書いたことがありますが・・・
APbと呼ばれるサイレンサー仕様スチェッキンは、軍から引き上げられたオリジナルのAPSに改造を加えたもので、オリジナルの銃身に数カ所穴を開けて周囲にスリーブを被せ、その先端に着脱式のサイレンサーを装着するようになっています。サイレンサーはガス拡散室とディスク式マフラー部で構成されており、発射ガスは銃身の穴からスリーブ内を通ってサイレンサーに導入され圧力を低下させる仕組みです。また、オリジナルの木製ホルスター・ストックに換えて金属製ワイヤー式スケルトン・ストック(サイレンサーのホルダーを兼用)を備えています。
ブラック・タロン
- ちょっと一言。
極東某国のガンマニア達やマスコミ及び一部の公安、次A隊関係者、そして床井○美氏他、
銃器研究家達の著書は「装弾数」という用語を多々使用していますが「装弾数」という用語自体を、よく考えましょう。
箱型弾倉(回転弾倉)の弾数を表す用語は、
・欧米では・・・MagazineCapacity 或いは Capacity of FeedingDevice です。
(リボルバーは CylinderCapacity, Number of Chambers)
・極東某国語に訳せば・・・・「弾倉収容数」、或いは「弾倉容量」 これが正式な言い方と思います。
某国今昔の各種銃器仕様書、取説、カタログ? 等をざっと見回しても、ほとんどがこちらの表現を使用しています。
それでは、「装弾数」と言う用語は?
極東某国で「装弾」とは、散弾銃弾薬の事をさします。
つまり「装弾数」という用語は、散弾銃の銃内収容弾数の事を指す言葉でしょう。極東某国での散弾銃用語と思います。
但し、散弾銃に上記 「弾倉収容数」、「弾倉容量」の用語を使用しても構わないと思います。
ちなみに、一般の小銃・拳銃弾薬は、「実包」と言います。
普段何気なく使用している言葉にも、色々な意味があり面白い物です。
以上 脱線私見でした。
軌跡の発動機?誉
- 町田さん、ブラックタロンさん 軌跡の発動機?誉さん ありがとうございますですm(_ _)m
なるほど、APSは「弾倉容量」20発なわけですな、ふむふむ、フル装填で21発ですか……あ、マガジンに規定数きっちり詰めるわけではないから、やっぱり20発か(笑 でも、20発の弾倉容量は凄いですね、MP5Kのショートマガジン15発より多いなぁ。 戦闘は火力!(笑
幹也