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以前、香川県善通寺市の第15普通科連隊のイベントに行ったときに装備とか見せて頂いて思ったのですが、今の自衛隊の弾薬や燃料備蓄ってどれくらいなんでしょうか?有事の時にぜんぜん足りない様な気がするのですが。 軽巡 多摩 |
- 自衛隊が自前でどれだけの燃料や弾薬を備蓄しているかは不明(防秘)ですが、調達総額については防衛庁の公式サイト等で予算関連文書を参照すれば一応載っています。
防衛予算の大部分が正面装備の調達と後年度負担で占められているために弾薬等にまで予算が回らない・・・というのは以前から言われている話ですね(苦笑)
まぁ自衛隊の場合、有事となれば民間から燃料等の戦略物資を確保することは可能でしょうし(とりあえず有事法制が整ったので)、弾薬に関しても米軍からある程度の支援を受けられると思われます。
ブラック・タロン
- 正規部隊同士の戦闘になれば膨大な量になります
また、弾薬は直ちに大量生産はできません
米国等の友好国から支援を受けるという手もありますが
政治的理由等により支援を受けられないことも考えられます
よって普段から弾薬の備蓄をしておくことが必要です
皆様の近くに弾薬備蓄施設がありましたら
防衛に必要なんなだと暖かい目で見てやってください
直接に関係のない回答ですいません
ammo
- >>ブラック・タロン氏
一度、支所でも見学できれば…とも思いますが、結構膨大な量ですよ。
無いのは末端だけです。
因みに、旧ソビエトと真正面からドンパチかまして、ん週間という量は現在考え
られる脅威を考えても足りないものなのでしょうか?
ま。あるには越したことがありませんが。
sorya
- >3
支所(支処)を見学とありますが
まず無理です
自衛隊の内規で見せてはいけないことになってます
ついでに現在考えられる脅威と
将来考えられる脅威とは別物だと思います
ammo
- >3
もしかしたら「ブラック・タロン」氏と間違えてません?
追記
「結構膨大な量」とありますので
自衛隊関係の弾薬庫を見たことがあるとの事ですが
いざ正規戦の場合の所要量を計算したことがあるのでしょうか?
ammo
- >5 その正規戦というのがどの程度の規模でどの程度の確率で発生するかということによると思いますけど。専守防衛維持の前提の下、北朝鮮など周辺諸国から数個師団程度の大部隊が日本本土への本格上陸をかけるという可能性がどの程度あるのでしょうか?
自衛隊は冷戦当時から小規模かつ限定的な侵攻に対処することを目的とし、それに対応した装備を保有しているわけで、基本的な戦略・目的の変更が無い限り発生する可能性が低い事態のため備蓄をむやみに増やすのは不経済であるわけですが。
アリエフ
- >>ammo氏
>もしかしたら「ブラック・タロン」氏と間違えてません?
間違えていませんよ。ammo氏が読み違えているだけです。
>いざ正規戦の場合の所要量を計算したことがあるのでしょうか?
少なくとも基数及び、その算出根拠は知っています。
sorya
- 弾薬類の賞味期限は10年ぐらいだそうです。
演習でしか弾薬を消費しない自衛隊はそれぐらいしかもてないことになります。
どっかの国も在庫処分でけんかを売ってるんじゃないかな。
KOBA-P
- >6
1 専守防衛だからといってどこの国からも攻撃をされないとは限りません
2 現在の可能性ではなく、将来のことを見据えて防衛計画が立てられていると思います
3 「小規模かつ限定的な侵略」とは「日本の防衛」にも載っている言葉です
が、上陸侵攻作戦の攻め側は守る側の数倍の戦力で来ます それを撃退するためにそれなりの戦力を保有しているわけです
4 むやみに備蓄を増やすのは確かに不経済です そこで防衛大綱なるものでその方向を示していると思います
7>確かに私の読み違いでした お詫びします
計算方法が分かっていれば実態が分かっていると思いますが
ammo
- > 専守防衛だからといってどこの国からも攻撃をされないとは限りません
だから某国による「小規模かつ限定的な侵攻」に対する正規戦が発生する可能性はかなりあると見られてるわけでしょ。
> 現在の可能性ではなく、将来のことを見据えて防衛計画が立てられていると思います
当たり前ですよ。ただ、近い将来、「小規模かつ限定的な侵攻」を超える大規模な侵攻作戦がどの程度発生する可能性があるとお考えですか?
>「小規模かつ限定的な侵略」とは「日本の防衛」にも載っている言葉ですが、上陸侵攻作戦の攻め側は守る側の数倍の戦力で来ます それを撃退するためにそれなりの戦力を保有しているわけです
一般に上陸作戦の場合、侵攻側が防衛側の3倍の兵力が必要といわれています。防衛側は侵攻部隊上陸の出端を挫くなどするわけですが、防衛側1個師団が侵攻側3個師団フル活動に相当する分の弾薬・燃料を使う必要はないですよね。
4 むやみに備蓄を増やすのは確かに不経済です そこで防衛大綱なるものでその方向を示していると思います
その防衛大綱は「小規模かつ限定的な侵攻」への対応を基本とする戦略にもとづいているのではありませんか?
はっきり申し上げますが、余りにも論理矛盾きたしているように思えてなりません。
アリエフ
- ゴミです。
私の家の近くに補給処があるんですが、結構広いです。
一部では地域の緑化に非常に貢献しているとささやかれるほどです。
なにせフェンスをひと越えするともうそこは森の中(笑)
まったく中をうかがい知る事が出来ません。
ばりすた
- >10 「小規模かつ限定的な侵攻」とはどのようなものとお考えでしょうか?例えば工作船でゲリラを送り込むとか・・・
ammo
- >12 むしろ貴方にお伺いしたいですね。私が上で例に上げたような重装備の数個師団の戦力を送りこむ、上陸作戦を支援する艦艇、航空機付きで、当然、公海上を移動中の船舶群を自衛隊及び米軍の阻止攻撃から護衛しなくてはならない。
このような規模のものでも「小規模かつ限定的な侵攻」とお考えになるのか、そして防衛大綱に出てくるこの言葉もそうしたことを指しているのか、そして今日の国際情勢の下で、それだけの規模の上陸作戦が日本に向けて行われる可能性がどれだけあるのか、どの国がそれを行おうとするのか、全て答えて頂きたいものです。
アリエフ
- えーとですねー。横合いから失礼します。
「限定小規模侵攻独力対処」という言葉は、
76年の大綱にはのってたんですが、95年の防衛大綱からは落とされてます。
(理由は、ある特定の脅威を想定することは冷戦後の国際環境にふさわしくない、とか、限定小規模紛争が特に起こりやすいと考えているとの誤解を与える、とかあげられてたと思う。ただこれは記憶モード。正しくは平成8年度版(か7年度版)の防衛白書を見てください)
で、もともと限定小規模侵攻という言葉の意味は何かというと、
3個師団から5個師団による日本領域一部への奇襲的侵攻を指します。
というわけで、字面から連想されるような
「工作船でゲリラを送り込む云々」というものではありません。
弾薬備蓄だってめちゃくちゃ短期間で出来るものではありませんが、
正面装備を調達し、数をそろえ、部隊を編成し、人員を訓練し、
実戦投入が可能になるまでの時間に比べれば
「はるかに」短時間で弾薬量を増加させることは可能です。
ですから、資源配分の観点からいえば
平時は正面装備に重点を置いていていいんです。
正面装備は急速増勢出来ないんですから。
ポトマック
- アメリカが味方であるうちは一時しのぎの分だけあれば十分です。余分に持っても無駄なだけです。
古参兵
- とりあえず即応で大量消費されると思われる小銃弾や砲弾は、ラインを維持するように決められているみたいですよ。
だって、某工場のおじさんが「乾電池とかの容器作ってどうにか維持費稼いでる」と言ってました。「ほったらかしとくと、ざというときに動かないと困るし、置いておくだけだって経費は掛かるから。」ですと。
玉を納入する場合は、そういうしばりのある契約になるんだと思います。
まぁ、ミサイルとか電子部品はすぐに量産できないでしょうが、契約する企業は出来るだけ早く対応できるような体制を求められていると思いますのでそんなに心配しなくてもいいと思います。
どうも