2157 |
96式40mm自動てき弾銃について、はずかしながら質問させて下さい。過去ログ1708を読み興味を引かれ、 http://www.military-powers.com/photo/shokaki/machinegun.htm の写真などを見たのですが、いつ、どうやって、弾とリンクベルトがはずれるのかよく分かりません。 Mk19だと、リンクベルトから弾を引き抜き、薬室後方に落とし込み、遊底とともに前進して薬室に納まるわけですが、96式てき弾銃の場合、次弾はリンクベルトにつながったまま薬室よこにあって前にも後ろにも動けないので、そのまま銃身軸線上に移動することになります。ここで弾をリンクベルトから引き抜くなり押し出すなりするのでしょうか。 押し出そうとすると、てき弾のリムにリンクベルトが当りそうだし、引き抜こうとすると、その時の遊底は後座しているだろうから別の部品で新弾を感知し、つかみ、引き抜かねばならず、発射機構が複雑になるし連射速度もおちるはず。でも、上記ページにある96式てき弾銃の発射速度はMk19のそれと比べ大差はないし、いったいどうなっているのでしょうか? たまげ太 |
- 96式の場合、リンクは、弾から外れません。
(空薬莢には、リンクが残っています。)
押し金を押すと、銃身が後退してきて 遊底に固定された弾にかぶさってくるのですが、その時銃身後端がリンクをリムの辺りまで押していきます。その時に装弾部の弾のリンクと遊底の弾のリンクが外れます。
キリン
- お答え、ありがとうございます。
あらまぁ、外れないのですか。分かってしまえば至極単純な事なのだろうという予想はしていたのですが。てき弾の場合、薬莢後部が発射に伴う圧力や衝撃にたいして十分な強度があるので、そのよな方式が採用されたということなのでしょうか。
空薬莢の回収バックの受け口が給弾スローとのほぼ延長上にあり、リンクベルトから弾を後方に引き抜くとすると遊底の後退位置そして排出口の位置も相応に下がるはずなので違和感があったのですが、弾をリンクベルトから外さないなら遊底の後退量もそれほどなくてよいわけですね。
でも過去ログにもあるように、米軍の40mmてき弾を米軍のリンクベルトでつなげてあると、96式てき弾銃では撃てなさそうですね。
たまげ太
- >>たまげ太氏
>米軍の40mmてき弾を米軍のリンクベルトでつなげてあると、96式てき弾銃では撃てなさそうですね。
撃った後、一面不発弾の園になる米国製は使用したくないなぁ。
sorya
- >でも過去ログにもあるように、米軍の40mmてき弾を米軍のリンクベルトでつなげてあると、96式てき弾銃では撃てなさそうですね。
無理です!96式のリンクは、ギュっと押せば薬莢の上を滑りますけど、Mk19のリンクはもの凄く堅いです。銃身の後座くらいでは、ずれません。
キリン