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フランス特殊部隊GIGNについての質問です。 スペル間違ってたらすいません。 GIGNはサブアームとしてマニューリンMR73を使ってますよね。 信頼性を重視してだと思うのですが、装弾数が少なく、再装填が面倒なリボルバーを、合理的な特殊部隊が採用する理由がよくわかりません。 ジャムが怖いなら、SIG等の信頼性の高い自動拳銃を2挺持てばいいのでは? (そういえばこんな台詞、何かの映画の中にあったような…) あと、同特殊部隊がリボルバー式の狙撃銃なるものを採用していると聞いたのですが、これは本当ですか? ill |
- よく誤解されていますが別にGIGNはマニューリンだけ
使っているわけではありません。自動拳銃も使用しています。
それはともかく、リボルバーの狙撃銃については全く
聞いた事がありませんし、GIGNの装備リストにもありません。
ただのロングバレルのリボルバーの事ではないでしょうか。
http://www.gign.org/accessoires/armement.php
上記URLはGIGNの装備のリストのうちの火器の部分です。
参考にどうぞ。
町田
- 特殊部隊に限らず、軍隊組織というものは基本的に非常に合理的です。
やっていることには必ず理由があります。
また、敢えて書きませんがそうしない理由もいくつも思いつきます。
それが思いつかないとすれば、まず自分の考えが合理的なのかどうか、考えている範囲が狭いものでないかどうかをまず疑ってみてはいかがでしょうか。
わたしはそうしています。
まなかじ
- リボルバー用のスコープ(又は光学サイト)なら、興味を示していたようです。実際に採用されたかは定かではありませんが。
居眠り将軍
- 従事する作戦によりますし、運用思想の違いではないでしょうか?
昔の米国警官は出会い頭なら三発で勝負がつくからと五発装填のチーフスペシャル使っていたそうです。むろん犯罪が凶悪化した現代では通用しない考えで大半が弾数の多い自動拳銃に切り替わっています。単に職務に最適と思われる武器を選択しているのではないでしょうか。
拳銃を二丁持っても邪魔なだけですし、敵の目の前でジャムを起こしたら二丁目を抜く時間もないと思いますよ。
騎兵見習い
- ドイツでもモーゼル社製のリボルバーをGSG9が採用していましたし、特殊部隊
にリボルバーというのは別に珍しくも非合理的でもありません。
それこそ秒単位でけりがつくような状況では再装填なぞ出来様も無いし、ジャムは
完全に命取りです。運用思想の中で何に優先順位をつけ、何に重きを置くかは重要
ですが、そこには当事者なりの思想も哲学もあるんです。自分にそれが理解できないからといって拒絶していては何も前に進みませんよ。
RXー78
- いろいろなご回答、どうもありがとうございます。
たしかに、ジャムの無いリボルバーは特殊部隊にとって都合がよいかもしれませんね。
ただそうなると、私が思ったのは、第2射目を必ずダブルアクションで撃たなければならないリボルバーはどうしてもセカンドチャンスがワンテンポ遅れてしまうのではないかな、ということです。
狙撃用リボルバーは結構信用でき難いソースからなのでデマだったのかもしれません。ただ、ロングバレルのリボルバーはあるようですね。
すこし調べてみたいと思います。
ill
- 各国特殊部隊の装備についてはコンバットマガジン/アームズマガジン両誌で
部隊毎の特集を組む事があります、Gun誌でも同様です。
過去GIGNの特集は各誌が組んでおりますし、ロングバレルのリボルバーに
スコープとバイポッドを付けたモデルが有った事も覚えています。
こう言う所から当たって見る方が楽でしょう、ウエブ上をああでもないこうで
も無いと探すよりははるかに楽です。
ooi