2155 |
アメリカにおける旧日本軍の小銃等の呼称について教えて下さい。 スティーブンハンターの小説「悪徳の都」の中で、「ナンブ式トレーサー」とか、「ナンブ式小銃」という表現が出てきました。 弾薬は知りませんが、小銃では南部氏が関わっているから「ナンブ式小銃」という表現もアリなのかもしれませんけど、この呼称はアメリカでは一般的なのでしょうか?それとも、主人公が属していた米海兵隊では、この呼称は一般的なのでしょうか? (『アリサカ』の方が一般的というイメージがあった物ですから・・・・) サキ |
- 僕も読みましたよ、あれ。
多分九六式軽機関銃です。「6.5mm・・・・・・」「弾倉を挿入する位置が・・・・・・上部なのだ」という描写もありました。
軽機関銃が「小銃」とかかれているのはおそらく著者もしくは訳者の問題でしょう(主人公は日本軍の手榴弾の使い方まで知っている歴戦の軍曹ですし)。
「ナンブ式拳銃」はアメリカでは(ガンオタの間で)それなりに知られていると聞いたことがあるので、たぶん著者は日本製の銃は何でも「ナンブ式」なんだと誤解してらっしゃったのではないでしょうか。全部憶測なのですが・・・・・・。
居眠り将軍
- 蛇足ですが、九六式軽機であるならばその設計には南部銃製造所が関与してますし、製造も南部銃製造所で行ってますので、あながち著者は誤解してるとは言えないのでは、とも思えますね。
初心者
- 疑問レス
>.「ナンブ式トレーサー」 「6.5mm・・・・・・」
帝国陸軍6.5mm実包(小銃用、機銃用共に)は、曳光弾種が存在してましたっけ?
曳光弾種は7.7mm実包からだと思っていましたが・・・・・・
軌跡の発動機?誉
- >3
わたしも良くは知らないのですが、三八式機関銃や三年式重機を運用するには曳光弾は必要だったと思いますけれど
まなかじ
- >1 の第二文節は
>『アリサカ』の方が一般的というイメージがあった物ですから・・・・へのものです。ロシアでは<アリサカ>のほうが有名だとは聞いたことがありますが(ゴミ)
米軍兵士の懐古を呼んだ限りでは、「昨日我々の機関銃陣地にジャップが手榴弾を投げて、(機関銃をか?)奪った。何故分かったかというとジャップは曳光弾を使わないのに、その陣地から曳光弾がこちらへ飛んできたからだ」(要約)という一文がありました。
一介の兵士の発言ですが、どうも気に掛かります。
(トレーサーの話を忘れていた居眠り将軍)
居眠り将軍