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「効力射」という言葉をよく目にしますが、これは何なのでしょうか? satoski |
- ぶっちゃけ、本番の射撃。
sorya
- う。書き込んでしまった…。
効力射とは元の言葉で言うとFFE(F-ire F-or E-ffect)といい、試射、修正射を経た後(既に緒元が決定している場合は違う)に行う射撃です。だから、ぶっちゃけ本番な訳で。効力射と言っても、色々な方式の射撃があります。RA式射撃緒元決定法もその1つ。
sorya
- 記憶モードですが元来は陸軍用語で、帝国海軍では
本射と言ってたらしいです。
SAW
- 基本的に大砲(りゅう弾砲)は点ではなく面で射撃をします。
で、たとえば5門の大砲で射撃をする場合は1門の大砲を試射陣地に移動させ試射を実施します。
これは、気温、砲身温度、装薬温度、湿度などの条件と計算での弾着のずれを確認するためのものです。 試射後すぐに本陣地へ移動します。
任務が入ったならば、基準砲が射撃します。
その弾着を前進観測班(FOと呼んでいる)が観測し、修正します。
おおむね目標近傍に弾着すれば全砲門を開き効力射に移行します。
砲の間隔分、弾着も開き効果を増します。
KOBA-P
- >4
それも試射の一方法ということであって、常にそうだとかそれが正しい方法だとかいうものではないですね。
状況によって「正しい」方法は変わりますし、いくつもの方法があります。
まなかじ
- なるほどです。
どうもありがとうございます!
satoski