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フルオートのピストルの存在意義はなんですか。素人目には、サブマシンガンでもいいような気がしますが。装弾数や命中率などから見た場合SMGの方が有利だと思いますですよね。単に取り回しが良いからフルオートピストルを用いるのですか。お願いします。 ふくろう |
- これは私も常々疑問に感じていたことです。
実際に小火器を用いることのある人々であれば、おそらくフルオートピストルを実用上必要とする考えには、ほぼ間違いなく至ることはないでしょう。
取り回しだけを考え、(望まぬ)乱射の危険性を無視できるほど現場の人間が未成熟ではまず困ります。
それでいてこの種のアイテムが存在し続けるのは、公用装備を採用する立場にある方々が一線経験を持たなかった、あるいは在野の好事家が大きな声を出し続けた、もしくは制作者が作ってみたかった(そしてそれを許す財政上の理由が、その所属するメーカーにあった)、といった理由が考えられるような気がします。
satoski
- フルオートのピストル=機関拳銃=マシンピストル(元祖マシンピストル=ルガーやモーゼルのフルオートタイプとか)
利点を挙げるとしたら、コンパクトで軽いだけ。 至近距離における”ハッタリ護身用”。
取り回しが良いから室内戦闘には向きそうだけれど、片手ではやっぱり当たらないでしょうね。
中途半端なストックが付く物もありますが・・・・
とは言っても、それは、人間が軽い銃をフルオート手撃ちで操作するからで、レストに固定して撃てば、
それなりに当たるものと思います。
それから、クックオフはし易いし、SMG用増装弾を使用するのは止めときましょう。
漠然とした回答で失礼しました。
軌跡の発動機?誉
- 補足、
チェコのスコーピオンは、潜入特殊部隊用には有意義な護身兵器かも知れませんね。
?誉
- すでに書かれていますが・・・
>フルオートのピストルの存在意義
小型軽量で大火力、これだけでしょう。
早い話がこっそり持ち運びできて、指で引き金を引くより早く連射できる。
無論コントロールは難しく、まともに的に当てるほうが難しいものの方が多いでしょうが、
おおっぴらにSMGを持って歩けない状況(要人警護など)では、使える場面もあると思われます。
でも私が使うとしたら、やっぱり小型SMGのほうがいいなぁ。
まぐまぐマグロ
- ところで最近新規にフルオートピストルって開発されてるんでしょうか?
どうも
- >5. 必ずしも新しくないかも知れませんが、1951 年にソビエトで開発されたスチェッキン・フルオートピストル(APS)があります。
http://homepage3.nifty.com/sweeper/gun/handgun/aps.htm
ささき
- フルオートとはちょと違うけどメタルストーム社のVLEなら威力・命中率を両立させた理想的なピストルになりそうな気がします。
k
- すげー、ごく普通の拳銃だ。(笑)
これならイングラムとかマイクロウジーの方が良いのではないでしょうか?
そういえば、アメリカ映画の悪役御用達であったイングラムやウジーは最近
さっぱり見なくなりましたね。
どうも
- 今まですごい銃だと思ってました・・・。
k
- >5
フル・オートではなく3発バーストですが、ベレッタM93RやH&K VP70も有名どころですね。ちなみにVP70はホルスター兼用のプラスチック・ストックを装着することでバースト機能がライブになるよう設計されていました。
あと、グロック系にもフル・オートのモデル(グロック18)があります。
ブラック・タロン
- 皆さん、ありがとうございます。
結局のところ、あまり利用価値の無いものだと考えてよいのでしょうか。
ふくろう
- >11
>結局のところ、あまり利用価値の無いものだと考えてよいのでしょうか。
いや、それは早計かと。
一瞬弾幕を張って、頭を下げさせ行動を遅滞させるとか、連射により高火力があると錯誤させるとか、特に軽装のものにとって、当て無くても良い弾幕によるメリットを得るためには有効な装備ではないでしょうか?
長距離偵察など、装備量に制限がある任務には向いた装備だと思います。
だーくまたー
- ふくろう様はその役割はサブマシンガンのほうがいろいろな点で有利なのでは、という疑問をおもちなのでは?
カワハギ
- 補足、上記の銃以外にもIRAが作ったフルオートガバ(ストック付)、オープンボルト撃発のウッズマンフルオート、Cz75のフルオート版のVz75なんてものもあったかと。
Cz75
- >14
フルオートのCz75の他、フルオートのCz85も存在しています。
それと、Vz75はフルオートCz75の名ではなく、Cz75の事です。
VzはVZORの略で、Modelを意味します。
昔のGUN誌でもCz75をVz75と呼んでいました(1981年3月号等)。
町田