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艦砲と戦車砲について質問なのですが 私が調べた限り艦砲は127mm砲などインチ区切りで作られているものが多く 戦車砲は120mm砲のようにインチではなくセンチ区切りのものが多いような気がします これは単に設計した会社がある国の使っている単位による違いなんでしょうか? ここまで分かれるとほかになにかしらの意図があるように思えるのですがどうなのでしょうか? カズヤ |
- 艦砲はイギリス(ビッカース社など)、陸砲はフランス(シュナイダー社など)が多勢を占めていた期間が長かった為ではないでしょうか。
ささき
- ん〜やっぱり単に設計した会社による影響ですか・・・
いわば伝統みたいなものなんでしょうかね
ありがとうございました
カズヤ
- 現在の艦砲に限って言えば、ミサイルの補完であるという立場と、今まで使ってきた砲弾のストックを使いたいという要求がWW2以前のヤードポンド法の時代から続いてきた為でしょう。特に127mm砲は分割装薬なので薬室回りの改良にも柔軟に対応できたのが大きいと思います。
それに対して戦車砲は、それこそが主兵装であり、「コンパクトで高性能」を要求されるため砲弾に発展の余地が無く、野砲と違って大量に使用しないからストックも少な目なので、互換性なんて無視して(国際標準がメートル法のこのご時世に)作れると言うのが理由ではないでしょうか?
でも、これだと小銃弾などの、ヤードポンド法は勿論、メートル法でも中途半端な口径の説明が付きませんが(笑)。
WC-Co