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対日戦を戦った国民党軍部隊は 短機関銃を一般的に装備していたのでしょうか? JLPF |
- 先鋒として、大雑把に回答します。
WWII前後の国民党軍の基幹小火器は、モーゼル88,98 系の輸入品及び、その国産コピー小銃でありますが、
米国製短機関銃も相当数装備されています。
すなわち トンプソンM1928A1(Cal.45)輸入品(米国供与?)及び、その国産コピーであります。
又、それ以前は独製ベルグマンもコピー生産され、そいつも日本帝国陸軍に鹵獲されていますし、
モーゼルミリタリーのフルオートタイプM1932やモーゼルミリタリーコピー・スペイン製アストラ等の
マシンピストル(機関拳銃)も見受けられる事は有名です。
ついでに・・・・
まともな機関銃は、マキシム、ブルーノ、ブレン、マドセン 等 雑多に使用されました。
(当然、口径は7.92mmMauserに変更)
拳銃は、モーゼルミリタリー、M1911A1ガバ、ブローニングHP、各種.38&.45リボルバー、
帝国陸軍よりの鹵獲拳銃 等 非常に雑多なものとなっています。
以上、小銃、〜拳銃迄、各国各種弾薬が使用され、弾薬補給面での混乱が想像できますが、
時代が後期になるほど、国民党の主要小火器は米国製兵器が主流になって行きました。
軌跡の発動機?誉
- ありがとうございます、
そんな状況では
一個分隊の内短機関銃手は何人、などという細則も
作られてなかったのでしょう。
JLPF