2095 |
破片調整弾という言葉を幾度か耳(目?)にしたのですが、これはどのような砲弾なのでしょうか? googleでヒットしたのは2次創作の小説ばかりなので、もしかして架空の品?と思ったりしてるのですが… せれす |
- 砲弾の断面を普通の円筒状の構造のものにすると、製造時の「むら」などで
爆発時の破片の大きさや飛散方向にも「むら」が出てしまいます。
そこであらかじめ砲弾のほうにある一定の大きさの破片ができるような仕掛け(内部に溝を切る等)
を施し、それと同時に爆発時に被害の及ぶ範囲の均等化を図ったものです。
外から見てわかりやすいものは、いわゆるパイナップル型手榴弾があります。
丸くなくてギザギザしてる奴です。
・・・これで合ってるだろうな(汗
まぐまぐマグロ
- 正しくは「調整破片弾」です。
http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/if_mix.html
こう言うシロモノです。
機能構造面は、#1のとおり。
SUDO
- ああ、ごめんなさい。上のリンク違う(ぉぃ
http://jda-clearing.jda.go.jp/kunrei/i_fd/iz1993c2011.html
こっちね。
SUDO
- >>SUDO氏
「調整破片弾」でおっけーです。
後はね。。。まぐまぐマグロ氏の説明も正しいです。調整破片弾だからといって
予め加工された弾子を入れる必要性はないんです。例えば弾殻に弾子重量・形状
を調整された格子刻みを入れるだけでも、調整破片弾として作用します。要は人
為的に破片重量・形状調整が可能な榴弾が広義的には全て調整破片弾であるとい
うだけなんだけど。
sorya
- あ、そっか、ロッドやベアリングなんかも調整破片のうちなんですね・・・
>soryaさん
>要は人為的に破片重量・形状調整が可能な榴弾が広義的には全て調整破片弾である
ということはHEATのメタルジェットも広義的な調整破片の範疇に入るんでしょうか?
まぐまぐマグロ
- HEAT-MPならそういえますけど、HEATは残念ながら違います。ありゃ「成形炸薬」ですから。
sorya
- ああ、やっぱり違いますか。失礼しました。
まぐまぐマグロ