2081 |
日露戦争関連の本に、ロシア軍の兵器として、「魚雷砲」と言うのが写真入で小さく紹介されていました。インターネットで検索しても、それらしきものは出てきませんでした。その写真を見る限りでは、魚雷を上斜めに発射しているようでした。 これはいったいなんなのでしょうか。お願いします。 ふくろう |
- 旅順の攻防戦に使われたものならば、港内の艦艇から取り外した魚雷発射管を陣地に据え付け魚雷を撃ち出したものだと思います。
昔不沈艦
- 違うものかも知れませんが一応ご参考までに
魚雷などが開発された頃に「水雷砲」というものが開発されたそうです。
どういうものかというと圧縮空気で爆雷(先の尖った鉄筒に数百kgの
炸薬を詰めたもの、尾部には安定用の長い棒と尾翼がついていたそうです。
※コングリーブロケットに近いかも)を打ち出すというものでした。
射程は1000m程度(砲に比べて射程が短いと感じますが初期の魚雷の射程と
似たりよったりといったところでしょうか)
大量の爆薬で相手の船上構造物を吹き飛ばしたり、水中爆発で船体にダメージを
与えたりすることが目的だったそうです。
畝傍
- ありがとうございます。
圧搾空気って、意外と力があるのですね。
ふくろう