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SIG210は、一体どんな銃なんでしょうか? フレームがスライドにかぶさってる、マガジンキャッチが銃底部にある、 シングルカラム、9_、値段が高い。 このぐらいしかわかりません。 具体的にはスペックとか、開発経緯とか教えてもらえるとありがたいです。 AAA |
- まず検索すれば簡単に分かると思うのですが…
開発と軍用として採用された簡単な経緯は以下のサイトに。
http://world.guns.ru/handguns/hg63-e.htm
元々はCharles PetterデザインのSIG-Petter(SP 44シリーズ)という拳銃が原型で
さらに改良されたものがSP 47/8、これが後にP210になりました。
最終的にP210は1949年にスイス軍用拳銃として採用されましたが、
製造コストが高い等の問題で1975年にはスイス軍の拳銃はP220に変わりました。
なお、後に出たP210シリーズにはマガジンリリースボタンが底ではなくフレームサイドに付いているものも存在します(P210-8など)。
また、弾は9mmだけでなく7.65mmパラベラム使用のものもあります。
現行の各バリエーションとスペックは公式サイトをどうぞ。
http://www.sigarms.com/products/p210.asp
町田
- どうも。
ネットで検索すれば、確かに簡単に見つかりました。
いったい俺は何をしてたんだろう…
失礼しました。
AAA
- 余談。高級軍用拳銃としてコレクターの間でも人気の高いSIG P210ですが、アジャスタブル・サイト(微調整型サイト)付きのモデルでスライド後部のファイアリングピン・ストップ・プレートにトンカチ型の刻印が付いているものは特に完成度の高い製品として高値で取り引きされるのだそうです。なぜかというと、SIGではP210のアジャスタブル・サイト付きモデルに限って同じスイスのヘンメリー社(高級射撃競技用ピストル/ライフルのトップメーカー。一時期SIGの傘下だったこともある)にスライドと銃身の製作を委託していたそうで、トンカチ型マークはヘンメリー社が担当したモデルであることを示す証なのです。所有者曰く、このマークがあるのとないのとではスライドを引いたときの感覚が全然違うのだとか・・・
ブラック・タロン
- 現行モデルはSIG−P210−8。ー6まではレバーだったマガジンキャッチが、ー8では遂に
ボタン式になっています。値段もついでにハネ上がり、ー6で$2200ぐらいだったのがー8では
$4300ぐらいになっています。
む