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2075 FN社の5.7ピストルについて、お願いします。
この銃は写真で見ると、スライドストップがないのですが、スライド後退状態で停止している写真がありますが、どうなっているのでしょう?

また、スライドストップがないとすると、マガジンが空になった時はものすごく不便なような気がするのですが、どうなっているのでしょう?

よろしくお願いします。
Sparrow

  1.  手元の資料やFN社の公式サイト(http://www.fnherstal.com/)をひっくり返してみましたが、ファイブ・セブンにスライド・ストップがあるかどうかは確認できませんでした。
     よって有無はわかりませんが、備えているとすれば外部から手動操作できない完全な内蔵型になっているものと推測します。
    ブラック・タロン

  2. 早速ありがとうございます。

    うーむ、スライドストップが、「外部から手動操作できない完全な内蔵型」というのは、マガジンが空になった時点で、スライドは後退して止まり、前進させるにはマガジン交換後、スライドを引かなくてはならないのでしょうか?
    意外とめんどくさいような…。

    あと、この写真を見ると、プロトタイプにあった分解用ラッチが消えていたり、紹介のサイトの一番上の写真と、二番目の写真の側面構造が違ったり、謎な銃です。

    あともう一つ、シングルアクションのモデルは何かセイフティは追加されているのでしょうか?

    また、お願いします。

    Sparrow

  3. スライドストップに関してはホールドオープン状態で装填されたマガジンを挿入
    すると自動的にスライドが閉鎖するという機構ではないかと愚考します。
    モーゼルHSC等と同じパターンですね。
    ボルカニック

  4. >2
    シングルアクションのFive-Seven Tacticalはマニュアルセイフティとマニュアルスライドストップが付いています。この二つは従来のFive-Sevenには無かったものです。
    Sparrowさんが分からないと言ったのも当然で、FN社のサイトではTacticalとノーマルの二つの写真が混在しています。一番上だけTactical、あとはノーマルのFive-Seven写真です。
    町田

  5. >2&4
     分解用ラッチは量産型でも備わってますよ。
     ラッチがないように見えたのは件のFN本社サイトのページの上から3番目の写真だと思いますが、よく見るとこれ裏焼きです(笑)

     町田さんフォロー感謝です。タクティカル型には手動のスライド・ストップが備わってるんですね。
     FN社アメリカ法人の公式サイト(http://www.fnhusa.com/)に載っていたファイブ・セブン・タクティカルは、FN本社サイトのページの一番上の写真と同じでした。このフレーム右側面のレバーが手動セフティでしょうか?(マークがあるからセフティだと思うけど)
     最初に発表されたモデル(プロトタイプ?)はフレーム左側面前方(トリガーの上辺り)に手動セフティが備えられていて使い勝手が悪そうでしたが、現行モデルでこの位置(右側面前方)に移されたのなら、銃を握った右手の人差し指で素早く操作できそうです(アンビが考慮されているのか気になるが)。
    ブラック・タロン

  6. みなさん、ありがとうございます。
    これで、疑問が解けました。本当に感謝です。

    裏焼…。確かに、エジェクションポートが見えてます。気付かなかった……。


    Sparrow

  7. ここが解りやすいです。
      http://www.fnmfg.com/lawenf/tactical/tactical.htm

    詳細説明,FAQ
      http://www.fnmfg.com/lawenf/faq/faq.htm#fiveseven

    反動が9mmの半分チョットと言う割に命中精度は良くないし(20mで20センチ以下)、
    腔圧も非常に高いです。(49000psi)・・・米国一般市販は絶対不可。

    軌跡の発動機?誉

  8. 追加、ありがとうございます。

    ああ、全部(分解ラッチ、セイフティ、スライドストップ)ついてる。
    たしかに、精度があんまし高くないですね。もっといいかと思ってましたが…。
    Sparrow

  9. >7
     誉さんフォローどうもです。
     ファイブ・セブン・タクティカルの手動セフティはアンビ対応になってるようですね。
     命中精度が良くないのは作動機構(カムブレーキによるディレード・ブローバック)や銃身の短さ、弾薬自体の特性等のせいでしょうかね。
    ブラック・タロン

  10. >9.命中精度が良くないのは〜
    フレームとスライドの両方共がプラだからかな。
     ・反動が9mmの55%だと言っても、銃としてやや軽すぎる。(20発込みで756g)
      特に銃前方部が軽く見えますね。その証拠にフロントサイトがチョット高めに出来ています。→マズルジャンプ対策。
      それとも、フレーム先端のレールマウントにそれなりのアタッチメント(ライト、レーザーポインター等)を付けた
      重量バランスで射撃する事を前提としているのでしょうか!!
     ・銃全体として、剛性不足も考えられます。 銃身取り付けもガタツイテイルかもしれませんね。

    蛇足。
    有名な銃器レポーター床○氏の某書では、弾薬のガス圧がそれほど高くない理由から、
    ロッキングシステムを持たず(通常のショートリコイルの事でしょう)、ディレート方式となったと解説されていますが、
    チョット違いますね。 ガス圧(腔圧)は49000psi。(3450kg/cm^2)とライフル弾並です。

    ディレートにしたのは、飛翔弾丸(Bullet)が軽いから反動が弱くて、反動利用ショートリコイル方式では
    安定作動出来なかったからでしよう。
    かといって、ガスピストン方式やローラーロッキングにはしたくないので、こうなったわけです。

    飛翔弾丸反動力比較・・・Recoil=MV(飛翔弾丸重量/G X 初速), G:9.8m/s^2

     ・ファイブ・セブン・・・2.0g/GX635m/s=0.130kgs
     ・通常9mmPara・・8.2g/GX350m/s=0.293kgs
     ・通常 .32ACP・・・4.8g/GX300m/s=0.147kgs

    ファイブ・セブンの反動力は.32ACP以下なんです。

    *AnsQ.2068で話題の ”リブラ弾”も同様に、普通の9mmオート(ショートリコイル方式)そのままでは、
    安定作動しないでしょうね。

    以上 私見長くなり失礼しました。

    〜?誉


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