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2070 久しぶりに来ましたので早速質問したいと思います。
かなり昔になにかで読んだのですが
『原爆などの大量破壊兵器は破壊力が大きくなっても大して被害半径は広がらない』
と書いてあったんですが、どういう事でしょうか?
よろしくお願いします。
誘導弾

  1. んーと。その手の趣旨は核兵器には指向性がないため、10倍の威力=10倍の被害半径にならないという、物理学の基礎に基づいた記述だと思います。例えば、1の威力相当の原爆と、10の威力相当の原爆では被害半径の比は1:約2.15程度です。指向性がないがために、被害"容積"にスケール効果が生じるだけで、被害半径には(直線性のある)スケール効果が生じないと言いたいのでしょう。
    sorya

  2.  被害半径は放出エネルギーの概ね3分の1乗に比例します。
    (球の体積が半径の3乗で決まる事を思い出すとイメージし易い。)

     つまり威力を2倍にしても、被害半径は2^(1/3)=1.26倍にしかなりません。
    TETSU29

  3. >>TETSU29氏
    ふぉろーさんくすざんす。
    sorya

  4. いや、実はほぼ同時に回答してカブっただけだったりします。(微妙に説明が違ったのでまあいいや。)
    TETSU29

  5.  平たく言うと、1発の大形爆弾では、上空にエネルギーが逃げてしまい、地表にある構造物
    に破壊エネルギーが行き渡らないということです。例えば、同じ1メガトンでも1発で1メガ
    トンより、100キロトンを10発、均一に離してばらまいた方が破壊面積は大きくなるので
    す。 大量破壊兵器に限らず、普通の爆弾を地表で爆発させても同じ事になります。




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