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連続質問失礼致します。 IWA2003(Gun誌6月号参照)においてチェコ・リパブリックなるメーカーから「7.64mmAK弾でも打ち抜けない10mmのスチール板を撃ち抜ける」9×19のリブラ弾なるものが出展されたようですが、 1、どこまで信用に値する代物なのでしょうか、丸頭の拳銃弾で10mmが打ち抜けたら7.62mmで装甲車の撃破が可能になってしまいます 2、原理は命中するとジャケットが収縮し兆段になることを防ぎその反作用として内部のスチール・コアの貫通能力を増大させる。とあるのですがいまいちよく分かりません。分かりやすく教えてください 3、これが本当に役に立つ代物であった場合、現在の潮流である極短バレルアサルトライフルやフレシェット弾開発への流れへの楔となるのでしょうか? 紅葉饅頭 |
- その記述から考えられるものは、APCRですね。
軟質ジャケットの内部に硬質高L/D(比較的)貫徹体が入っている構造です。
sorya
- で。問題があるとしたら、その弾種は異常に高いこと。そして貫通穴は大きくても3mm程度のものになりそうなので、撃破が本当に可能なのか。最後にコアがタング
ステンかそれとも硬質スチールかでも代わってきますが、存エネルギが大きいかどうか(弾道学的な貫通という概念は、紅葉饅頭氏が考える貫通と全く異なります)あたりに問題がありそうです。
sorya
- 参考までに・・・
リブラが出した新弾薬ですが真鍮合金にスチールのコアで構成された
APCRのような造りになっている高速軽量弾で
現在 約700[m/s] 2.9[g] と 約500[m/s] 6.5[g] の二種類があります
それとブレットは丸頭(ラウンドノーズ?)ではなく
つづみ弾のような形状で先端がセミワッドカッターように平たくなっていますよ。
また、現在自国軍向けに7.62×39mm用のも開発中とのことですが
紅葉饅頭さんが期待されるほどの効果になるかは考え物です。
sigh
- なるほど大体ですが分かりました、ありがとうございます。
対人用の硬芯入りの徹甲弾というわけですね。(だから貫通孔が3mmくらいになると)
紅葉饅頭