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とあるテレビゲームでグレネードランチャー用の弾が数タイプ出てくるのですが、榴弾、焼夷弾は分かるのですが、硫酸弾って実在するのでしょうか?(中に濃硫酸が詰まっている)またあるとしたら本来は何用の武器でしょうか?(ゲーム中では対生物用)また、同じシリーズに出てくるガス弾、冷凍弾(弾頭に液体窒素入り)は実在するのでしょうか? ホーク |
- 硫酸弾、冷凍弾という弾種が擲弾、砲弾ともに存在したという話は寡聞にして聞いたことがありません。
仮に対生物用の弾種としてもたかだか40mmグレネードの弾頭に格納できる硫酸や液体窒素の量などたかが知れている(まして液体窒素を格納しようと思えば断熱容器としての構造を備える必要がある)訳であり、人知を超えた化け物である、作中の生物兵器に対しては全く力不足な弾になってしまうと思われます。
ガス弾ですが、暴動鎮圧用の装備として催涙ガス等を詰めた弾は存在します
ターミネーター2で警官隊が発射していたヤツを思い浮かべてもらえれば結構です。
ゴミ:「榴散弾」という弾なら存在するのでそれを聞き間違えてゲームに登場させたのではないかと思っているのだが・・・
YAS
- 兵器に関しては素人ですが…とあらかじめお断りしておきます。以下素人の考えとしてお読みください。
どういうわけか液体窒素で物が瞬時に凍ると考えられている方が居ますが,必ずしも正しくありません。
私の経験上ですが,釘バナナを試そうとして液体窒素で凍らせた際、20秒くらいでは不十分で(バナナ全体を液体窒素の中に沈めてましたが内部は凍ってませんでした)釘を打ってるうちにバナナの表層の凍った部分を打ち抜いてしまいました。カチカチに凍らせるには数分掛かったように記憶します。
そもそも水の比熱が非常に大きいので水を多量に含む物は凍りにくいです。指だって,5秒くらいなら「そろそろやばいかな」とは感じますが特に何も起きないです。事故で30秒位浸したら爪が飛んだ、と言う人はいますがその人の指は健在です。
弾に込められた窒素なんて量も少ないですし,人間クラスの生物には液体窒素による低温自体はとても打撃にはならないんじゃないでしょうか?
それに液体窒素を弾に込めるのも…密閉容器に液体窒素を閉じ込めてはいけません。全部気化した場合体積が1000倍程度になり危険です。規模が違いますが,液体窒素タンクのバルブを安全弁も含め全部閉めてしまい、タンクと隣接する建物が吹っ飛んだ事故が国内でもあったようです(新聞にも載ってたようですが思い出せません)。
液体窒素で実験していて怖いのは低温よりむしろ窒息です。部屋の温度を下げようと閉め切った部屋で液体窒素をばら撒いて窒息事故がおきた例もあります。が、これも開放空間でかつ少量なら脅威にはならないでしょう。
固体窒素ならあるいは…とも思えるんですが,それにしたって低温が必要ですし固体窒素はかなり脆そうに思えます。
N.W
- ゴミですいません。
フォーマルな火炎瓶のレシピには硫酸を使うそうです。 現在の新明解辞典には
出ていませんが、初版の新明解にはこの正しいレシピがのっているそうです。
む
- 例え封入できたとしても、硫酸より弾体が命中したときの衝撃の方がダメージが大きそうだね・・・
TKC
- 硫酸→液体窒素・・・ゴミだけど一応ね・・・
TKC