2034 |
もしかしたら2033と同じ内容かも知れませんが、回転式拳銃に全弾装填して、安全に持ち歩こうとする場合、撃鉄はどの位置にあるのでしょうか? また、SAの場合とDAの場合とでは同じでしょうか。 御願いします。 内田 |
- 質問者の方がいったい何を気にして見えるのか、私が理解できているのかどうか不
安を抱きながらの回答で申し訳ないんですが・・・・
一般的な近代リボルバーにのほとんどは、ハンマーリバウンドといって、トリガーを完全に引ききったとき以外にはわずかに後退した状態で固定されています。
したがって全弾装填していても、撃鉄の全身位置での携帯が安全にできるわけで
す。これはリボルバーに限らず、外部露出式のハンマーをもつダブルアクション
オートも同様のリバウンド機能を持っています。
SAとDAの場合、という意味がよくわかりませんが、SAオンリーのリボルバー
とDA/SA両用のリボルバーとの比較という風に理解します。
先にも書いたように、近代リボルバー(定義があいまいですが、現用リボルバーと
でも言ったほうがいいのかな。)はたとえばルガーの22口径シングルアクション
リボルバーでもリバウンド機能を持ち、その上トランスファーバーまで組み込まれ
ていますからハンマーダウンの状態での携帯が可能です。しかしそれ以前のたとえ
ば西部劇時代のSAリボルバーなどはハンマーダウン時には撃鉄と撃針がプライマー
に触れています。つまり外部から強い衝撃が加われば暴発につながる可能性があ
り、その場合一発少なく装填してハンマー位置の薬室は空にしておくことが多かっ
たと記憶しております。どちらにしろ、ハンマーを起こして携帯することはなかったと思いますよ。
R
- >1 「西部劇時代のSAリボルバー」にメジャーなコルトSAAが含まれているならちょっと違うと思います。
コルトSAAにはハーフコックの下にクォーターコックと云われるノッチがあり、「撃針がプライマーに触れない様に」
数mmハンマーを浮かせる事ができます。
しかし落とした衝撃等でも「絶対ハンマーが前進しない」と信じてフルに装弾するかはユーザーの判断だと思います。
Rさんの言われるトランスファーバーが採用されて「初めて6連発になった。」と云う反響もあった様ですので…
ところでルガーの(NEW)シングルシックスってリバウンドしましたっけ?
トランスファーバーがあるならリバウンドの必要は無い様な気が…??
papanambu
- >2 そうなんです。だからあえて代表的なSAAの名前は挙げなかったんです。
ただ本によってはSAAでもチャンバーに一発空を作るのが常識だったと書かれ
ていた様な記憶があったもので、あえてそこには触れずにぼかした表現を使って
しまい、大変申し訳ありませんでした。シングルシックスの件も、完全に記憶の
みで書いてますので、確証はまったく無いです。大体、もう名前が出てこなかった
くらいで・・・書きこむ資格なんて無かったですね。忘れて下さい。このカキコ。
R
- 警察官を退職したかなり高齢な人が、現職中は米軍払い下げのコルト1917(?)を携帯していて、安全のために弾を1発抜いていたと話していたので、このような質問をしました。
しかし、私の疑問はお答えいただきました。ありがとうございます。
質問者
内田