2005 |
前回の湾岸戦争時、米兵の戦闘服の迷彩模様には白黒の斑点がありました。 しかし、今回の戦闘服には白黒の斑点はありません。 なぜ、なくなったのでしょうか? ツカドン |
- 湾岸戦争当時使用されていた米軍の砂漠迷彩服は、6カラー(チョコチップパターン)と呼ばれる物です。現在、採用されている砂漠迷彩服は、3カラー(コーヒーステインパターン)と呼ばれる物です。
元々、6カラーの迷彩服はアメリカ国内の岩石砂漠で試験をして採用されたため、砂漠の質が違う中東などの砂漠には適していないわけです。そして、6カラー迷彩服の欠点を改良したものが3カラーの迷彩服というわけなのです。
BN-2