1954 |
よく核兵器の威力をTNT火薬何トン分、で表現していますが 1大体何トン分で、どの程度の破壊力を持つのでしょうか? 2ウラン、プルトニウム、水素それぞれにおいて、どの程度の量を 使用すれば何トン分の威力になるのでしょうか? (ヨーグモス) |
- ちょうど1ヶ月位前に同じような質問があったので、しばらく待てば過去ログに登録されるでしょう。
TNTのエネルギーと核分裂のエネルギーがそこに記載されています。
因みに核融合(D-T反応)のエネルギーは重水素と三重水素が1つづつ反応して17.6MeV(1760万電子ボルト)です。
TETSU29
- その回答を見つけました。教えてくださってありがとうございました。
2についてはそれでおおむね解決したのですが、1、つまり具体的にどの程度の破壊力を持つのかが今いちよく理解できません。
たとえば1メガトンの核爆弾はどの程度の範囲にわたって効果を及ぼすので
しょうか?
(ヨーグモス)
- >2
あんまり詳しい事は書きたくないので、ヒントだけ。
広島に投下された原爆がTNT換算で約15kt。被害半径は概ねエネルギーの1/3乗に比例すると考えて差し支えないでしょう。
これで計算するとTNT換算で1MT相当の被害半径は広島の約4倍と言う事になります。
広島の被害状況は御自分でお調べになってください。
TETSU29
- 英語でしたらこの2カ所(内容は実質的に同じ)にまとまっているんですがねえ。
http://www.fas.org/nuke/intro/nuke/effects.htm
http://www.globalsecurity.org/wmd/intro/nuke-effects.htm
あとこういう本があるらしくて、もう絶版だと思ったら、まだ在庫もあるようですね。
「核兵器」 L.W.マクノート著 河島 信樹訳 ISBN4-8052-0223-8 四六判/184頁/\1,500
http://www.chijinshokan.co.jp/Books/ISBN4-8052-0223-8.htm
便利少尉