1933 |
古いはなしで、かつ、つまらないことで恐縮ですが、1981年ころの コンバットマガジンに、日本のSP隊がワルサーPPKの後継機種に ワルサーP5を採用するといった記事が載っていましたが TVで公開されたSP隊の訓練風景ではリボルバーを使っていたり 自衛隊のP220のような自動拳銃を使っていたようにおもいます。 結局、ワルサーP5は採用されたのでしょうか? それとも、当時モデル化がアナウンスされていましたから それの提灯記事だったのでしょうか? 手持ちのスクラップが詳細な時期を特定できない状態ですので 81年のものだというのはわかるのですが、何月号かまではわかりません 中華観音 |
- 質問者様が書かれている通り、ワルサーPPKはSP用として220挺ほど試験的に採用されたことがあります。一説には警察庁の上層部に大のワルサーびいきがいたとかいう噂まであるくらいですが(笑)、使用してみると装填不良などの不具合が報告されたそうで、現在は他の拳銃に変更されているようです。ただ、この後継拳銃の銃種については情報がありません。Gun誌1995年5月号の大井川武如氏の記事ではニューナンブM60が使われているとのことでした。要人警護という特殊任務を考えるとS&W M3913辺りが使用されていてもおかしくはありませんが・・・
ブラック・タロン
- 当時のワルサー代理店の方のお話によれば、ワルサーP5も宣伝したが、ワルサーPPKしか買ってくれなかったのことですので、PPK導入の話がP5の話と混同して伝わった話と断言できると思います。
この時のPPKは口径32で、スペアマガジンも納入したそうです。
スペアマガジン注文書の表現は「スペア・マガジン・ウィッズ・エクステンション」だったそうで、これで「指掛け(フィンガーレスト)付き予備弾倉」が届いたそうです。
SAW
- 結局採用はされなかったんですね。
ありがとうございますm(__)m
中華観音
- ワルサーPPK、そんなに評判が悪かったのでしょうか?
たまに某月刊誌で取り上げられますが、装填不良云々などの記述は見たことがありません。
いまだに世界中の公機関で使用されているし?
(”_”)
- >4
漏れ聞こえてきたところによると、ワルサーPPKに対しては元々原設計が古いためか、構造が複雑、調整箇所が多い、整備性に難、グリップが握りにくい等々との指摘が警察現場使用者から出たようです。納入された200挺の品質自体が良くないという話も聞きました。
ブラック・タロン
- >5.に続けて・・・
だから後日、”SIG P230”の採用。という機種変更になって行きました。(SP専用とは限定せず)
何がなんでも、独逸製万歳という考え方。 米国その他は、最初から眼中にありません。
同じPPK或いはPPK/Sだとしても、米国製のはダメ。
小型自動けん銃は”Made in Germany”の刻印が絶対に必要であった様です。 あっ、サブマシンガンもそうですね!
本題より脱線、失礼しました。
軌跡の発動機?誉