1924 |
え〜、過去ログを一なめしても見当たらないようなので、ご質問させていただきます。 「スライド・アクション」と言うのは、いったいどういう作動方式なのでしょうか??余りに簡単そうな質問で申し訳ありません(^^; よろしければ、お答え期待しています(^^; wanderer |
- えー、実銃でスライドアクションと言えば、通常は“スライドアクション・レピーター”。つまり一般に言う“ポンプアクション”の事を指します。
その操作から“トロンボーン・アクション”とか、“シャクリ”などとも呼ぶようですが。
モデルガンにおいては、トリガーを引くことでリコイルアームと呼ばれる部品がスライドを後退させ、マガジンからチェンバーにカートを装弾・撃発の後、再度トリガーを引くことでエジェクトする、“フィンガーアクション”あるいは開発者の小林太三氏のあだ名からとって“タニオ・アクション”と呼ばれる形式を指します。(ガスガンでも、この方式のものにFTC製P08がありました)
杉村徹
- とりあえず補足説明すると、スライド・アクションは銃身下部の先台(フォアエンド)を手で前後に動かすことによって薬室への弾の装填および排莢を行うメカニズムです。手動連発式のショットガンで主流となっている作動形式ですが、狩猟用ライフルの一部でも使われています。
その動作からポンプ・アクションとも呼ばれますが、この用語はポンプ式エアライフルを指す用語でもあるので混同に注意しましょう。
なお、スライド・アクション式ショットガンの一部には、先台の前進位置を変えることでスライド・アクションと半自動(セミ・オート)を切り替えられるものもあります。
ブラック・タロン