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1905 「潜水艦から弾道ミサイルが発射されるシーン」
をTVでみたことがあります。
これらの映像をとるとき、敵国がミサイルを撃たれたと
誤解する可能性はないのでしょうか?
合成だと見えませんし…。あらかじめ撃ちますと予告しておくのでしょうか?
ぶれいく

  1.  SLBMに限らず、ICBM等の戦略兵器の試射や実験はあらかじめ関係国に通知していたかと記憶しています、この前NHKでロシアのICBMの発射試験や撮影等が行なわれたドキュメンタリーが放映されましたが、あらかじめ米国などに目的を通知していたとの事です、無論その様な目的であろうとも常時監視は行なわれているのでしょうが。
    ooi

  2.  これらの映像のほとんどはミサイルの開発段階で撮影された記録映像か、潜水艦の訓練時に撮影されたものです。
     当然合成ではなく本物です。
     で、この場合全てが自国の領海内で行われるものであり、(ぶれいくさんの言うところの「敵国」がどう言う意味がいまいち理解しかねますが)他の国からは遠く離れた位置で行われますし、開発中のミサイルであれば当然「軍事機密」と言う事で公に予告はしません。

    (もっとも、冷戦真っ盛りの時代ではそれぞれの陣営が軍事偵察衛星や特殊工作活動(スパイ)を駆使して、お互いを監視しあっていたそうですが・・・)
    YOU

  3.  ああ、ooiさんの書き込みが・・・(汗)

    >SLBMに限らず、ICBM等の戦略兵器の試射や実験はあらかじめ関係国に通知していたかと記憶しています
     そのような取り決めがあったとは知りませんでした。私の書き込みは忘れて下さい・・・。m(_ _)m
    YOU

  4. 弾道ミサイル実験の初期から仮想敵国への事前通告が行われていたこともないでしょうが、
    一般にこれらの実験は自国領や近海で行われ、目標地点も相手国から遠いところに設定されるのが普通です。
    これは余計な誤解を与えないためでもあり、また実験そのものを相手に見られたくないからでもあります。
    ところが現実には、アメリカがミサイル実験をケープカナベラル沖で行う時には、
    かならずソ連の「トロール漁船」が沖合いをうろついていたとか。
    便利少尉

  5. 敵国(便宜的に)が誤認→1995年頃(正確な年は失念)、ノルウェーが打ち上げた気象観測ロケットを、ロシアがミサイルによる核攻撃と誤認して報復攻撃を指令するという事態が発生しました。この時は寸前で誤認と気付き、核攻撃は回避されました。しかしながら、このロケットの発射は事前にロシア側に通告されており、ロシアの命令網の不確実性が露呈された結果となりました。

     ・・・主題とは幾分状況が違いますが、一応参考までに。

    YF−23A

  6. >4
    > 弾道ミサイル実験の初期から仮想敵国への事前通告が行われていたこともないでしょうが、

     そうですね、ご指摘頂き感謝します(^^;
    ooi

  7. 98年8月の北朝鮮のテポドン発射の時は事前予告なんぞ全く行われませんでしたが。ま、北朝鮮は例外か。
    で、戦略兵器に限らず自衛隊の戦術ミサイルも含めて、公海上でミサイルの発射実験や艦艇等による実弾演習など行う際には、漁船などに被害が出ないように官報による事前発表を行ったり関係方面に通知したりします。もちろん、時代や国によって公開の度合いは違うのでしょうけど。
    アリエフ

  8. >7
    > 官報による事前発表を行ったり関係方面に通知したりします。

    NHKのラジオ第2放送の「気象通報」でときどきその類の「お知らせ」があります。
    OPD

  9. みなさん、どうもありがとうございます。
    冷戦時、アメリカ領海内での実験といえど
    アメリカの潜水艦がミサイル発射訓練した場合
    ソ連側のこっそり監視していた潜水艦が誤解などはしなかったんでしょうか…?
    YF−23A氏の回答がもし誤認とされなかったら…とおもうと
    いまさらながら冷や汗がでますね(汗
    ぶれいく

  10. もし先制奇襲攻撃を掛けるのでしたら、相手の報復核戦力をいちどに葬ってしまわなければ意味がありません。
    そうでなければ相手の全面報復を招くだけです。
    逆に言えば、1発のミサイルだけを探知したのならば、奇襲攻撃ではなくて、
    誤射とか誤報ではないかとの常識的判断が働くのではないかと思います。
    もちろん例え1発でも、相手のミサイル発射を探知すれば警戒態勢には入るでしょうが。
    便利少尉


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