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http://www.hasegawa-model.co.jp/toukou/47SQ/47-1.jpg この軍服について解説願います JLSF |
- 横式の肩章は、軍學校生徒がつけるもので、右胸の徽章は航空機操縦などの特技を示すもの、襟章の内側が階級章で、その外側は、學校徽章ないし候補生を示す座金(俗称)でありますが、詳しい形が読み取れません。でも、この人どこかの本で見たことあるなー(??)。
あるめ
- >>1
ありがとうございます
エポレット型の肩章は生徒だけなのですか・・・・、残念。
日本軍の軍服が列国のそれに見劣りするのは一重にエポーレットが無いせいだと思うのですが、どうでしょう?
人民服か学生服のように見えてしまいます。
JLSF
- 陸軍飛行学校の生徒だと思います。それも生徒を卒業して、現役の上等兵に編入される生徒隊後半か教育隊の時の写真でしょう。現役編入で陸軍生徒の星のついていない軍服は返納し一般の上等兵の軍服なりましたが、外出時には星3つのエポーレットを付けたようです。襟章の外側のマークがはっきりわかれば操縦、整備、電信などの職掌が解ります。この軍服は程度がとてもよいものと思いますが、戦争末期らしく金ボタンではありません。
陸軍諸学校の陸軍生徒はエポーレットが服装の上での特長ですが、階級がなく星は付いていません。襟章も赤ベタとか青(航空)ベタです。職掌が決まればそれに職掌マークがつくだけです。
一般の下士官・兵も礼装用としてエポーレットは制定されていたようですが、寡聞にして私はその写真を見たことはありません。図で見たことはあります。
予備役航空兵特務曹長
- >1
ハセガワ(旧長谷川模型)のオフィシャルHP、投稿欄の陸軍飛行第47戦隊体験記の筆者の方の写真です、ハセガワの投稿欄には面白い体験記が載っていたりするので読んで見ては如何でしょうか。
ooi
- ハセガワのHP見てみました。陸軍の航空教育隊の乙種幹部候補生とありますね。
私は陸軍の諸学校の生徒以外でエポーレットのついた軍服を見たのは初めてです。
制定されただけでなく、実際にもつけていたのですか。参考になりました。
だとすると、この写真の襟章の外側のマークはいわゆる座金でしょう。
予備役航空兵特務曹長
- あくまでも推測ですが、襟部分の階級章の側面の徽章が不明瞭で見へませんが、寫眞からは襟部分に昭和十九年制定の航空胸章が付けており、また記念撮影のために肩部には昭和十三年制定の「通禮肩章」を付けてゐる點から、昭和十九年以降の航空部隊關係者の記念撮影であると思われます。
また着用してゐる被服は兵下士官用の三式軍衣の冬服であり、ボタンはベークラヰト製であると推測できます。
ひめみやきりん
- 「襟部分」ではなく「胸部部」です。すみません。
ひめみやきりん
- 胸章についても、この写真でははっきりしませんが、筆者が航空教育隊と言っているので航空胸章でしょう。にたようなものに船舶胸章があります。
予備役航空兵特務曹長
- >>ALL
ありがとうございます
やはりサービスジャケットにはエポレットがつかないのですね(泣
JLSF