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歩兵が携行する小火器(M16・AK・M60等)の銃身命数はどの位なのですか? ソーコムピストルは6万発発射しても故障しなかったそうですが、銃身命数とは別ですよね? きっど |
- 1.銃身命数
各銃種の適切な発射速度と取り扱いを受けていれば、数千発〜1万発の銃身命数を持ちます。
さらに、銃腔&薬室内に数μのクロームメッキが施されていれば、2倍の1万数千発に延命すると言われています。
・・・・M16とAKは、クロームメッキされていますね。
・各銃種の適切な発射速度: 自動小銃に於いては、20〜30発/分+小休止。
軽機関銃に於いては、200〜300発/分で、適時銃身交換。
・銃身命数とは: 銃身が充分冷えているにもかかわらず、頻繁に横転弾が発生したり、
薬室磨耗・ヘタリ等でヘッドスペースが狂った為、撃発や抽筒・排莢に不具合が生じ、
実用に使用出来なくなった時の累積発射弾数。
2.ソーコムピストルの件
小生、薄学の為、このテストの詳細は不明ですが、銃身交換せずに6万発も持つとは思えません。
テスト中、数度の新品銃身交換をしているのではないでしょうか?!
或いは、命中精度は度外視の作動・機能試験だけだったのか?!
軌跡の発動機?誉
- >1
ソーコムピストルのトライアルでは45ACP+Pの6万発の発射にスライドとフレームが耐えること、
そして3万発まで小部品の破損が起こらない事が条件です。
3万発発射後の精度テスト(25m五発)で64mm以内。
これらの試験はクリーニング作業は込みです。
クリーニングなしでは最低6027発、最高15122発まで作動、発射しています。
町田
- >2.町田さん ど〜もです。
あーそういう内容でしたら、ここにも書いてありましたね。
http://www.remtek.com/arms/hk/civ/mark23/mark23.htm
コマーシャル用USPなら、射撃経験あるのですが、あのプラスチックフレームの銃&45ACP+Pの組み合わせで、
本当にこれら全てをクリア出来たのでしょうか? 強化フレーム? 魔法ですよ。
・・・・・銃身については、何も触れていませんね。
メーカー発表ではなく、オフィシャル発表のテストデーターが見たいものです。
〜?誉
- >3
ソーコムピストルの話はGUN誌の記事等でもそれらの数字でしたが、
実際の詳細はわかりません。誇大広告ではないと思うのですがどうなのか…
アサルトライフルのバレル命数についてですがSIG SG550/Stgw90の記事で、
スイス軍採用トライアルのバレル命数の数字がありました。
それによると「バレル命数15,000発以上」となっています。
結果、SIG社のテストモデルはバレル命数20,000〜30,000発と、
要求を上回る結果を出した、とのことです。
無論、あくまで一事例ですがいくらか参考になるかと思います。
町田
- 話はずれますが、銃身の耐久性は何発撃ったかだけでなく、撃ってからどれぐらいクリーニングしていないかにもよりますよね 火薬には硝酸成分が含まれているので燃えカスなどで銃身はかなり錆びると聞いたことがあります。
su