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1790 はじめまして。
ロシアの新型アサルトライフルAn−94の性能を
詳しく教えてください。
masakun

  1.  えーとAN94についてはここの過去ログでも話題になった記憶がありますが・・・
     とりあえず興味ある特徴として、フル・オート射撃時に最初の2発を1,800発/分の高速で発射するようになっています。初弾の発射反動が来る前に次の弾を撃ち出すことにより命中精度の向上を狙ったアイデアで、ドイツのH&K G11ケースレス・ライフルでも3発バーストに同じアイデア(フル・オートよりも発射速度を高めて命中精度をアップ)を使用していました。
     作動機構はガス圧作動式ですが、フル・オート時の高発射速度を生み出すため、銃身とレシーバーが長い距離を前後動するロング・リコイル的なメカニズムを採用しています。

     なお、AN94については去年か一昨年のGun誌で床井雅美氏が海外レポートの翻訳を載せていたと思いますので、興味がおありでしたらバックナンバーを探されてみては。
    ブラック・タロン

  2. 横レスをば。
    1. 221成吉思(5.45mm*39)が採用された本来の目的はバースト射撃による小銃兵の火力の飛躍的な増強で
    AK74は押さえに過ぎない、というのは本当か
    2. AN94は世界中でどれくらい使われているのか
    3. 5.45mm*39は世界中でどれくらい使われているのか
    4. 中国は独自の5.9mm*39弾を採用したが、6mPPCとどのように違うのか。5.9mm*39は世界中でどれくらい使われているのか
    質問ばかりで済みません、独立させたほうがいいのかもしれませんが。
    にも。

  3. 自己レス ウサマが、傍らにAKS-74Uを、置いてましたね。74系に見えるが7.62mm*39使用か?
    にも。

  4. ご丁寧な回答どうもです。さっそく探してみます。
    本当にありがとうございました。
    masakun

  5. >2
     1以外についてとりあえずレスを・・・

    *2
     AN94がロシア軍以外で制式採用されたという話は今のところ聞き及んでいません。

    *3
     AKシリーズを作っている国だったら大抵5.45mmX39のバリエーションも作っていると考えて差し支えないでしょう。そればかりか輸出用として5.56mmX45のモデルも作っているくらいです。
     ただし、自軍用としては7.62mmX39のままで5.45mmモデルは輸出用として作っている国もあるし、東欧の一部にはNATO加盟に伴って5.56mmX45のAK系ライフルを採用した国もあります。
     ちなみに、AKS74Uには7.62mmX39のモデルはありませんが、同じようなサイズで7.62mmX39のAKバリエーションならロシアやルーマニアなどで作られています。また、ブルガリアでは輸出用に5.56mmX45のAKS74Uを作っています。ウサマ・ビンラディン氏の傍らにいつも置いてあるAKS74Uはどこの製品でしょうね?

    *4
     えーと、中国が新型ライフル(87式他)用に開発した弾は5.8mmX42弾だったかと思います。外観は5.45mmX39の薬莢を少し長く&ボディ部分を少し太くした感じですが詳細は不明です。これも軍用としては今のところは中国人民解放軍で使用されているだけかと思われます。
    ブラック・タロン

  6. >5.”China 5.8mmX42”

    伝え聞くところにによりますと、NATO 5.56mmX45 SS109 の中共版だそうです。
    つまり、スチール・コア入り弾頭。 スチール・コア構造にすると、中共の精密製造技術ではやや太くなっちゃった?!

    その性能は 弾頭重量 65gr(4.2g) 初速 3180 f/s(954m/s) との事。
     *残念ながら、弾道データ&貫通力は不明。 

    その単純エネルギーでは、SS109と似かよっていますね。

    軌跡の発動機?誉


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