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はじめまして コルト社のリボルバーで、ディティクティブスペチアルとコブラは同じ物が名称変更になったのだと聞きました。 たしかに、デザインが酷似していますし、旧LSのプラモデルを見ても刻印以外は同じ金型を使っているようです。 実際のところはどうなのでしょう。 また、1980年代以降のコルト社は爬虫類(蛇)の名称をリボルバーのニックネームに使っているようですが、このあたりもあわせてご教授くださいませ。 くろぱん |
- ディテクティブ(以下DT)とコブラは同一系列ですが、材質が異なります。全スティール製のDTに対しコブラはアルミフレームで、バレル長は2インチと4インチの二種になってます(DTは2インチと3インチ)。
コルト・リボルバーと蛇の名称ですが、既に1955年の“パイソン(ニシキヘビ)”や、その他にパイパー、ダイヤモンドバックなんてのも1966年に登場してます。
80年代以降になると、キングコブラ(トルーパーMk5の同系列機)や、その.44マグナム版といえるアナコンダ(パイソンの.44版と勘違いしてる人も時々居るようですが)も登場しました
杉村徹
- >1.に補足します。
そのアルミフレームモデルの”Colt Cobra”には、”Colt Agent(エージェント)” という兄弟が存在します。
”Colt Detective Sp”& ”Colt Cobra”は、オーバーサイズ・グリップ(大型)が付属されていますが、
このエージェントは、アルミフレームモデル+ラウンドバットタイプ・グリップ(小型)となって、
コブラよりほんの少々小型軽量化されています。 というか、安価タイプと言えます。
参考・・・各タイプの重量。 全て2インチ銃身での比較。
・Colt Detective Sp スチールフレーム+スチールシリンダー+オーバーサイズグリツプ 22oz(620g)
・Colt Cobra アルミフレーム+スチールシリンダー+オーバーサイズグリツプ 16.5oz(470g)
・Colt Agent アルミフレーム+スチールシリンダー+ラウンドバットグリツプ 16oz(450g)
ちなみに、S&W M36チーフは 19oz(540g)、アルミフレームモデルM37で15oz(425g)です。
又、”Colt Cobra”は、限定的ながら米空軍の御用達にもなり、その場合は”Air Crew Men”と呼び名が変わったはずです。
軌跡の発動機?誉
- 詳しく教えていただきありがとうございました。
くろぱん