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コルチェガと呼ばれる対ステルス探知システムをウクライナが保有しているそうですがこれは如何なるものですか? TVのニュースでは「レーダーの乱れを走査する云々」というようなことをいっておりましたが。 富士通BIBLO |
- 2003年1月号の航空ファン、F−117Aナイトホーク特集記事「コソボでの初被撃墜−#806の最後」にちょっとした記述がありました。
それには、チェコ製の「タマラ」と呼ばれるシステムが簡単に紹介されており、それと同様なものであるとの記述があります。
パッシブ・レーダー受信システムといわれるもので、「タマラ」の場合3台のトラックに受信機を搭載、ステルス機に当たり乱反射したレーダー波を受信してその位置を探知出来るシステムで、パッシブ・レーダーとも言うそうです。
精度ですが、地対空ミサイルの照準に使えるほどのものでは無いと言われています。
書いてて思ったんですが、バイスタティックレーダーと考え方が似てる様な気がするんですが。
ooi
- 回答いただき恐縮であります。「3台のトラック」というのはそうしますと相当、距離を置いた状態で運用するのでしょうか? ステルス機にとってそれほど脅威とはならないのでしょうか? 回答お待ちしております。
富士通BIBLO
- >トラックの運用状態
いや、そこまでは記事に書いてなかったのでなんとも(^^;
そっちは識者の回答を待つより他は無いです(^^;;
注:コルチェガの受信機はトラックに載せて運用するのかどうかは不明です。
>ステルス機にとって脅威とはならないのか?
うーん、脅威とならないのならそれを導入した程度で非難されたりするでしょうか?>イラクとか。
探知の可能性が上がるだけでずいぶん脅威になるのだと思われます。
推測だけで申し訳無いですけど。
ooi
- ステルス機は通常の攻撃機よりも遥かに運動性が劣るので探知されたらかなりヤバイ筈です。おおよその位置がわかっていれば地対空ミサイルで狙えなくとも高射機関砲で数秒間射撃すれば命中弾が出ても不思議はありませんし、待機中の要撃機に座標を知らせれば、足が遅い上に空戦能力のないF/A-117など一溜まりもないでしょう。レーダーに映らなくても目視の機銃や赤外線ホーミングでなら撃墜できます。
HCN
- 皆様のご意見とても参考になりました。これからもご協力ください。
更にご意見ありましたら追記願います。
富士通BIBLO
- >トラックの運用状態
確か、こういう形式のレーダーは、電波のひょうしゃ側と、電波の受信側を、100キロメートル以上離さないといけないとイミダスか、何かに書いてあった記憶がします。
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