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ソヴィエト・ロシアではミサイルの発射をガスで行うコールド・ローンチ方式が多用されているようですが、このガスは何なのでしょうか。 素人考えで不燃性のほうがいいんだろうなぁとかあまり圧縮しない性質のやつが向くんだろうか、などと思っていますが。。。 悠 |
- アメリカのICBMピースキーパーもコールド・ローンチ式ですが、高圧蒸気を使っているそうです。サイロの中に蒸気を作り出すガス発生器があって、その蒸気でミサイルを発射管(キャニスタ)から射出し、その後にミサイルの第1段モータに点火するという方式ですが、旧ソ連の場合も似たような仕組みではないかと思います。射出用の蒸気がロケットモータの排気より温度が低いから、Cold Launchと言うそうで。
アリエフ
- ははぁ、蒸気ですか。するとガスじゃないんでしょうか。
>蒸気を作り出すガス発生器
ガスで蒸気を作れるんですか?触媒みたいにして使うんでしょうか
悠
- 水蒸気も気体なので「ガス」には違いないと思うんですが・・・
しかし、艦のボイラーから引っ張ってくるわけではないんですね
冗長性を持たせるためだとは思いますが
まなかじ
- 上はICBMから、下は小型対空ミサイルまで、色んなミサイルでコールド・ローンチはやってる訳で、恐らくミサイルや発射装置によって、使う気体は千差万別なんではないでしょうか?
SUDO
- >>3
あぁ、水蒸気って瓦斯に入るんですか。初耳です
悠
- あー。えーと野暮かもしんないけど、水蒸気は立派な気体(気相)ですよ。多分に悠氏は蒸気配管、薬缶及び鍋から出てくる、「冷却することで凝縮した水粒」をイメージしたからだと思うけど、本来の加熱蒸気というのは我々が普段接している空気と同様、基本的には無色です。空気中にも水が含まれてるでしょ?それと同じですよ。
sorya
- >>6
そうです。白いもわーっとしたやつ想像してました。
皆さんありがとうございました
悠