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第二次大戦中の日本軍の風船爆弾は、何日くらいでアメリカまで行けたのでしょうか?また、どのくらいの破壊力があったのでしょうか? シンタ |
- A1:推定所要時間30〜100時間(平均60時間)
A2:92式15kg爆弾及び12kg焼夷弾各1発(+気象次第で1kg焼夷弾3発及び5kg焼夷弾1発)
(出典:木俣滋郎著「幻の秘密兵器」)
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- 参考文献ですが、「風船爆弾 純国産兵器「ふ号」の記録」(吉野興一、朝日新聞社、2000年)。
OPD
- 飛翔目撃、爆発、山火事、不発気球捕獲など合わせて287件。
爆発による混乱は28回、それに準ずる事件は85回、山火事が3回。
人間の犠牲は6名。
ハンフォード原子爆弾製造工場の送電線に引っ掛かり停電を起こし、原子爆弾製造を3日間遅らした。
破壊力。 米国は細菌を使用される事を最も恐れ、戦後そのような計画が無かったか徹底的に調査をした。
参考文献 『風船爆弾』 鈴木俊平著 新潮社 1980年
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